赤磐市議会 > 2012-12-21 >
12月21日-05号

  • "辞職勧告決議"(/)
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  1. 赤磐市議会 2012-12-21
    12月21日-05号


    取得元: 赤磐市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    平成24年12月第6回定例会           平成24年12月第6回赤磐市議会定例会会議録平成24年12月21日(金曜日)              ~~~~~~~~~~~~~~~              議  事  日  程(第5号)午前10時0分開議 第1 諸般の報告 第2 委員長報告    議第 74号 赤磐市防災会議条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第34号)    議第 75号 赤磐市災害対策本部条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第35号)    議第 76号 赤磐市バス運行に関する条例(赤磐市条例第36号)    議第 77号 赤磐市の議会の議員及び長の選挙における選挙公報の発行に関する条例(赤磐市条例第37号)    議第 78号 赤磐市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第38号)    議第 79号 赤磐市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第39号)    議第 80号 赤磐市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者資格基準に関する条例(赤磐市条例第40号)    議第 81号 岡山県広域水道企業団規約の変更について    議第 82号 赤磐市グラウンド・ゴルフ場の指定管理者の指定について    議第 83号 字の区域及び名称の変更について    議第 84号 平成24年度赤磐市一般会計補正予算(第5号)    議第 85号 平成24年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)    議第 86号 平成24年度赤磐市介護保険特別会計補正予算(第2号)    議第 87号 平成24年度赤磐市下水道事業特別会計補正予算(第1号)    議第 88号 平成24年度赤磐市財産区特別会計補正予算(第1号)    議第 89号 平成24年度赤磐市水道事業会計補正予算(第2号)    議第 90号 平成24年度赤磐市立赤磐市民病院事業会計補正予算(第1号)    請願第 7号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める請願    請願第 8号 介護職員処遇改善加算の継続、拡充を求める請願    請願第 9号 議員政治倫理審査会の報告を議会便りに掲載することを求める請願 第3 発議第14号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める意見書 第4 発議第15号 介護職員処遇改善加算の継続、拡充を求める意見書 第5 発議第16号 赤磐市議会会議規則の全部改正について 第6 議会基本条例特別委員長報告 第7 発議第17号 赤磐市議会基本条例の制定について 第8 発議第18号 委員会の閉会中の継続調査及び審査について              ~~~~~~~~~~~~~~~              本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第2まで 日程第5から日程第8まで              ~~~~~~~~~~~~~~~              出  席  議  員(21名) 1番  治  徳  義  明  君       2番  原  田  素  代  君 3番  金  谷  文  則  君       4番  森  川  勧  治  君 5番  行  本  恭  庸  君       6番  川  手  辰  夫  君 7番  大  口  浩  志  君       9番  小  倉     博  君10番  北  川  勝  義  君      11番  川  澄  章  子  君12番  山  下  浩  史  君      13番  小  引  美  次  君14番  福  木  京  子  君      15番  佐  藤  武  文  君16番  岡  崎  達  義  君      17番  下  山  哲  司  君18番  実  盛  祥  五  君      19番  樅  野  志  郎  君20番  海  野  雅  之  君      21番  山  田  秀  士  君22番  小  田  百 合 子  君              ~~~~~~~~~~~~~~~              欠  席  議  員(1名) 8番  松  田     勲  君              ~~~~~~~~~~~~~~~              説 明 の た め 出 席 し た 者市長      井 上 稔 朗 君        副市長     安 井 栄 一 君総務部長    池 本 耕 治 君        財務部長    石 原   亨 君市民生活部長  松 本 清 隆 君        市民生活部参与 藤 井 清 人 君保健福祉部長  奥 本 伸 一 君        産業振興部長  小 坂 孝 男 君建設事業部長  鈴 鹿 真 一 君        会計管理者   中 川 靖 朗 君赤坂支所長   森     章 君        熊山支所長赤磐市民病院事務長                                 山 田 長 俊 君吉井支所長   是 松 英 明 君        消防長     小 川 弘 晃 君教育長     土井原 敏 郎 君        教育次長    宮 岡 秀 樹 君教育委員長   吉 田 重 隆 君        監査委員    藤 原 光 利 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              事 務 局 職 員 出 席 者議会事務局長  富 山 義 昭 君        主幹      原 田 幸 子 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 ○議長(小田百合子君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は21人であります。したがいまして、定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。 なお、松田議員から欠席の届け出がありますので、報告します。 12月7日の本会議に引き続き、本日の会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 諸般の報告 ○議長(小田百合子君) 日程第1、議長より諸般の報告を行います。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付済みのとおりであります。 報道関係者の議場内での撮影を許可しておりますので、御報告いたします。 以上で諸般の報告を終わります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 委員長報告 ○議長(小田百合子君) 続きまして、日程第2、委員長報告に移ります。 議第74号赤磐市防災会議条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第34号)から請願第9号議員政治倫理審査会の報告を議会便りに掲載することを求める請願までの20件につきましては、各常任委員会において付託事件審査または調査が行われ、各委員長報告が提出されておりますので、委員会開催順に従いまして委員長報告を求めます。 初めに、産業建設常任委員会委員長報告を求めます。 3番金谷委員長。 ◆産業建設常任委員長(金谷文則君) おはようございます。 それでは、産業建設常任委員会委員長報告を行います。 去る12月7日開会の本会議において産業建設常任委員会に付託されました議案7件について、12月11日産業建設常任委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その経過と結果の主なものについて御報告いたします。 まず、議第80号赤磐市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者資格基準に関する条例(赤磐市条例第40号)について。 委員より、この条例の中に規定されている資格者に該当する職員は何人かとの質疑に、執行部は、現在3人であるとの答弁。 委員より、現状その人数で足りているのかとの質疑に、執行部は、3人で充足しているとの答弁。 次に、議第81号岡山県広域水道企業団規約の変更については、質疑がありませんでした。 次に、議第83号字の区域及び名称の変更について。 委員より、現在小字があるのは旧町単位でいくとどこになるのかとの質疑に、執行部は、旧熊山町以外には小字があるとの答弁。 委員より、小字を廃止する構想はないか。また、検討はしないのかとの質疑に、執行部は、廃止をしたいという意見があれば検討したいと思うが、現状では各地域からの小字をなくしたいという意見が出てきていないので、現在のところ検討はしていないとの答弁。 次に、議第84号平成24年度赤磐市一般会計補正予算(第5号)について。 委員より、衛生費の水道事業会計負担金700万円について、場所はどこかとの質疑に、執行部は、あかいわ山陽総合流通センターの造成工事に伴う市道長尾石ヶ坪線の改良工事にかかわる水道管布設工事に伴う負担金であり、場所は長尾地内であるとの答弁。 委員より、口径を75ミリから100ミリに変えるということでいいのかとの質疑に、執行部は、現在の口径が75ミリであるが、連絡する配水管が100ミリなので、今回の改良に伴う布設がえでは100ミリを計画している。改良延長については284メートルであるとの答弁。 委員より、その中に消火栓はあるのか。また、将来的に必要になるような箇所なのかとの質疑に、執行部は、消火栓は今回の区間にはない。また、流通センターの計画に伴い、昨年改良した区間に造成工事の計画に合わせて消火栓を設置したので、今回の改良区間には消火栓の設置はないとの答弁。 委員より、農業振興費の人・農地プラン検討委員会の委員報酬が上がっているが、どういう内容のことをするのか。プランを策定したらどうなるのかとの質疑に、執行部は、人・農地プランについては、地域において今後どういう経営体が中心となって農業をするのかについてプランに明記してもらう。また、農地を経営体に預ける計画のある人には、どこの農地をいつ預けるかというものをそのプランの中に盛り込んでもらうということになっている。このプランの策定により、地域の中心となる経営体の人が就農して5年未満及び45歳未満であれば、所得制限等はあるが、年間150万円の給付金が最長で5年間もらえるというメリットがある。また、農地を預ける人、水稲や大豆といった土地利用型の農業をやめて中心となる経営体に預けてしまうということであれば、面積に応じて1戸当たり30万円から70万円の交付金が受けられるというメリットがある。今回の検討委員会については、各地域で作成してもらった人・農地プランの原案について適当かどうかを協議してもらうものであるとの答弁。 委員より、プラン策定の要望が上がってきているのかとの質疑に、執行部は、現在のところ市内9地区から取り組んでみたいという申し出が出てきている。それらの地域を中心に説明会や打ち合わせ等をして、プランの作成に向けて進めているところであるとの答弁。 委員より、そういう内容の話を区から聞いた覚えがない。きちんと情報が市民に浸透してから事業を進めているのかとの質疑に、執行部は、事業の啓発については8月上旬に区長に、8月下旬に認定農業者等にそれぞれ集まってもらい説明会を行った。それ以外の人については、広報紙の10月号やホームページ等でこういう事業があるというお知らせをしている。今回9地区しか手が挙がっていないが、これからも地元にプラン策定の取り組みを働きかけていきたいとの答弁。 委員より、区長も内容を熟知している人ばかりではないと思う。新しい事業ができたときには行政が年に何回か率先して地区へ出向いていって、市民に理解してもらえるような説明をするべきではないかとの質疑に、執行部は、人・農地プランについては新規就農者や大規模でやっている人を含め、その地域の農業を引き継いでやってもらう人を決めて、その人に農地を集約していこうという形のプランである。区長によってはなかなかすぐに取り組みがしにくいという考えを持っている人も多いかと思うが、現在9地区で進めているプランが実際に動き出して成果が具体的に出てくれば、自分の地域でも取り組もうという区長がふえてくると思う。このプランはやろうと思うと区長と地区の人にそれなりの負荷がかかるので、取り組もうというところまで決心ができていない区長もいるのだろうと思うが、成功の事例が出てくればそういうことも必要だということになってくると思うので、今、手を挙げてもらっているところをきちんと仕上げて、今後の農業を継続していくためのメリットを見出してもらうことがこの事業を広げるもとだと思っているとの答弁。 次に、議第87号平成24年度赤磐市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議第88号平成24年度赤磐市財産区特別会計補正予算(第1号)、議第89号平成24年度赤磐市水道事業会計補正予算(第2号)の3件については、質疑がありませんでした。 以上で質疑を終了し、本委員会に付託された議第80号赤磐市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者資格基準に関する条例(赤磐市条例第40号)から議第89号平成24年度赤磐市水道事業会計補正予算(第2号)までの7件について一括採決を行った結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 以上をもちまして産業建設常任委員長報告を終わります。 ○議長(小田百合子君) 産業建設常任委員長報告が終わりました。 これから産業建設常任委員長報告に対する質疑を行います。 正副委員長は移動してください。 産業建設常任委員会付託案件を一括質疑とし、質疑を行います。 質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 質疑なしと認めます。 続きまして、総務文教常任委員会委員長報告を求めます。 10番北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 失礼します。ただいまから総務文教常任委員長報告を行います。 去る12月7日開会の本会議において総務文教常任委員会に付託されました議案8件及び請願1件について、12月12日に総務文教常任委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。その経過と結果の主なものについて報告いたします。 まず、議第74号赤磐市防災会議条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第34号)について。 委員より、いろいろな委員会で人員が減らされている中でこの会議については5名ふやすということは、市長の防災に対する意識のあらわれか。また、新たに任命される方はどの点を重視して任命されるのかとの質疑に、執行部は、委員の増員は東日本大震災の影響があり、国から新たに自主防災組織を構成する者、また学識経験のある者を選ぶよう法令改正がなされているためである。自主防災組織を組織している方の中から旧町単位で1名ずつ、学識経験者から1名の合計5名を考えているとの答弁。 委員より、東日本大震災等では防災に対して女性の視点が欠けていたという意見が教訓としてあったが、今回の増員で女性の登用が必要ではないかとの質疑に、執行部は、県は女性の登用も検討しているが、赤磐市でも追加になる5名の中で女性の登用を検討していくとの答弁。 委員より、追加の5名の中ではなく別枠で女性枠を考えるべきではとの質疑に、執行部は、20人で発足した後、地域の御意見も聞いた上で改めて検討するとの答弁。 委員より、5人をふやす理由は今までの15名で対応できなかったからか、それとも充実させるためかとの質疑に、執行部は、従来の条例には自主防災組織あるいは学識経験者に対して委員となるべき要件の記載がなかった。委員となる方の裾野を広げて防災組織の充実を図っていくため増員するとの答弁。 委員より、防災士を募集していることも関係しているのかとの質疑に、執行部は、自主防災組織の中に防災士がいる前提なので、直接、防災士は関係してないとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第74号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第75号赤磐市災害対策本部条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第35号)については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第76号赤磐市バス運行に関する条例(赤磐市条例第36号)について。 委員より、美作市、美咲町との委託金額の案分率はとの質疑に、執行部は、均等割2割、距離割8割で調整している。距離割は、全体で走行距離が44キロあり、赤磐市が29キロ、65.9%、美咲町が1キロで2.3%、美作市が14キロで31.8%となっているとの答弁。 委員より、穂崎から広域バスが走るようになっている。どう考えたらいいのかとの質疑に、執行部は、新道穂崎からになったのは、そこが宇野バスの便数が一番多いため減便して宇野バスは朝と夕方に運行するが、その空白の時間帯を赤磐市、美作市、美咲町で運行する計画にしているとの答弁。 委員より、宇野バスの値段と比べてどうかとの質疑に、執行部は、今回の料金は50円単位で設定しており、宇野バスは10円単位で設定してる。3.5キロごとに50円で設定してるので、下車するバス停によって高くなるとこと安くなるところがあるとの答弁。 委員より、市の持ち出しとして使用料の見通しはとの質疑に、執行部は、1,500万円ほどで路線でかかり、収入は210万円と考えているとの答弁。 委員より、10条の中に過料があるが、必要なのかの質疑に、執行部は、地方自治法に定められている項目で、前の条例にも定めており、必要があると判断して引き続き定めているとの答弁。 委員より、別表2は主なバス停という解釈で、現状のバス停を踏襲するということでいいのかとの質疑に、執行部は、現状のバス停を踏襲するように考えている。表には主なところを載せているとの答弁。 委員より、回数券は宇野バスが通っている時間帯では使えないのか。また、発行はどうするのか。割引はあるのかとの質疑に、執行部は、市の広域路線バス用である。11枚つづりを10枚の値段で販売し、発行はバスの中、市役所等で考えてるとの答弁。 委員より、宇野バスのように通学の子供に対して定期は出さないのかとの質疑に、執行部は、宇野バスの定期を持っている人からは市は料金を取らない形で調整を考えているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第76号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第77号赤磐市の議会の議員及び長の選挙における選挙公報の発行に関する条例(赤磐市条例第37号)について。 委員より、費用はどれくらいかかるのかとの質疑に、執行部は、選挙公報の印刷代が市長、市議合わせて35万9,100円、折り込みの委託関係が20万3,490円の合計56万2,590円を見込んでいるとの答弁。 委員より、配布方法を新聞折り込みで限定しているが、どのように考えているのかの質疑に、執行部は、広報あかいわや地元への依頼、郵便の全戸配布システム等を検討したが、短期間で全市へ配布をしようとすると折り込みしかないと判断した。また、本庁、支所等にも置いて希望者に配布する予定である。公職選挙法にも折り込みによる配布ができる規定になっているとの答弁。 委員より、ホームページには載せないのかとの質疑に、執行部は、市のホームページへの掲載をする予定であるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第77号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第78号赤磐市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第38号)について。 委員より、住居手当は条例の変更前を含めて入庁から退職までずっと出るのかとの質疑に、執行部は、職員が居住のために借りたものであれば、その期間中出るとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第78号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第79号赤磐市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第39号)については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第82号赤磐市グラウンド・ゴルフ場の指定管理者の指定について。 委員より、現在は会計をどのようにしているのかとの質疑に、執行部は、使用料を一般会計の歳入に入れて、管理経費も一般会計から支出して運営しているとの答弁。 委員より、職員の人件費はどのくらいかかっているのかとの質疑に、執行部は、通常の管理はシルバー人材センターにお願いしているが、幾らか運営にかかわっている職員が0.3から0.4人分ぐらいではないかと考えているとの答弁。 委員より、指定管理料がゼロ円となっているが、管理料ゼロ円により既得権が奪われてしまうのではないかとの質疑に、執行部は、指定管理について施設の改善改良や利用料の変更、使用期間の変更は教育委員会の許可を得て行うようになっているとの答弁。 委員より、公募しなかったのはなぜか。なぜ指定管理料をゼロ円にしたのかとの質疑に、執行部は、公募しなかったのは、以前からシルバー人材センターに管理をしっかりしていただいており、公募しなくてもいい相手方として認められているためである。指定管理料については、収入で十分やっていけるといった内容を詰めた上でゼロ円としたとの答弁。 委員より、仮に利益が上がった場合はシルバー人材センターの利益になるのかとの質疑に、執行部は、剰余金が出た場合はその施設の保守、充実に充てるため、積立金となるよう契約に決めているとの答弁。 委員より、これが実施されたら電気、水道など赤磐市へ来る請求が一切なくなるのかの質疑に、執行部は、基本的にはそのとおりだが、ある一定以上の規模のものについては別である。例えば、工事の関係で50万円以上は市の負担となるとの答弁。 委員より、業務内容に自主事業とあるが、具体的に何を考えているのかの質疑に、執行部は、グラウンドゴルフ用品や地域の特産品の販売をする計画になっているとの答弁。 委員より、自動販売機は今後どうするのかとの質疑に、執行部は、現在、シーガルズ応援自動販売機が置かれており、そのまま設置するとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第82号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第84号平成24年度赤磐市一般会計補正予算(第5号)について。 委員より、11ページの企画費の連携事業推進委託料について、なぜこの時期にするのか。チームバスへ広告を載せるのになぜ多額な契約金を支払うのかとの質疑に、執行部は、公告の金額はほかの企業もこの金額でしているということで、この金額になった。多額だが、シーガルズを支援するということで補正をした。時期については、9月の委員会にも支援の意見があったため、遅くなったが、12月で提案したとの答弁。 委員より、協賛の方法はこれしかなかったのかとの質疑に、執行部は、赤磐市に来ていただける選手数掛ける幾らといった別の計算も考えたが、最終的にはこちらがいいと考え予算計上したとの答弁。 委員より、16ページの消防の無線の関係について、公有財産購入費179万9,000円で購入する土地の地目は何か。鑑定士を入れているということだが、妥当な金額なのかとの質疑に、執行部は、地目は山林である。NTTの中継所跡地で、廃止後は上物を全て撤去しており、フェンスで囲って防犯上の措置をしていた。フェンスをそのまま使用でき、整地、造成ができていることを判断して、雑種地として1平米当たり1,100円との鑑定評価を得ているとの答弁。 委員より、今後、戸津野の土地の買収はこの値段で買わなければならなくなるのではないかとの質疑に、執行部は、特別な理由のある用地買収だと思っているので、これが他に波及することのないようにできると思っているとの答弁。 委員より、消防施設費実施設計委託料の減額が多額になった理由は何かとの質疑に、執行部は、入札で予想をはるかに下回った金額で入札価額があった。予算取りが甘かったと反省しているとの答弁。 委員より、教育費で教育振興備品の説明があったが、非常に教育が低下している中でこういう備品を導入して教育の向上が図られたらいいと思うが、役に立たなければ何もならない。教育委員会はどう考えているのかとの質疑に、執行部は、教育機器の導入は学力向上アクションプランの中の一つである。これは授業改善のためのもので、授業の中で子供たちの活動を活発にするために有効なものと思っている。教育委員会も一緒に学力向上に努めたいとの答弁。 委員より、16ページの耐震の委託料1,173万9,000円に関連して、仁美小学校の工事は来年度の当初予算に組むように考えているのかとの質疑に、執行部は、来年の9月末から10月までに設計を完成させ、25年度の国の交付金を補正予算でもらい、実際の工事は繰り越しで26年度の夏休みにやっていきたいとの答弁。 委員より、16ページの消防費で、パソコン借上料が減額になっているが、新庁舎の移転時に整備するための減額とはどういう意味かとの質疑に、執行部は、現在、消防署にあるパソコンについては5年間のリース契約を終えて無償譲渡の状態で使っている。当初の予定だと、新消防庁舎の工事が25年3月で完了するということで、それに合わせて1カ月間のリース料を計上していたが、竣工がずれたので減額したとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第84号については賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、請願第9号議員政治倫理審査会の報告を議会便りに掲載することを求める請願について。 委員より、独立した委員会の決定内容のよし悪しをひっくり返すようなことは他の委員会が議論して決めるようなことではないと思う。最終的に問題があれば、それは発行責任者の議長の判断だと思うので、我々の委員会でこれを採択してどうこうということはやるべきではないと思っているので、不採択との意見。 委員より、倫理審査会の報告自体が短文にまとめ上げて報告している。市民が報告を求めているのに、それをまた割愛してまだまだ短くして載せることが果たして正しいのか今度は問われる。賛成であるとの意見。 委員より、市議会だよりは議長が発行責任者である。その議長が発行責任者の名のもとにおいて議会だよりを発行されてる。それを総務文教常任委員会が再審査するのは問題であり、すべきではないと思っているので、この請願については賛成することができないとの意見。 委員より、広報編集特別委員会の運営は民主的に行われたと思っている。途中までにいろいろ意見はあったが、最終的に合意がなされて今回の結論になったと思っている。請願については不採択とするとの意見。 委員より、この倫理審査会は市民が一番関心を持っている。12回も開かれた。それを知るという権利は市民にある。議員全体の問題である。本会議であったことを議会だよりでみんなに知らせるのが本来のあり方だと思う。制限すること自体がおかしいので、この請願に賛成するとの意見。 委員より、議会だよりに掲載することを求めるとあるが、これで進めていこうという話だったので、不採択にさせていただくとの意見。 委員より、請願の趣旨と項目から編集内容についての異議が出てきていると理解し、全ての委員会から2名出て構成された委員会に広報紙の編集を委ねているわけなので、この請願に対しては不採択にしたいと思うとの意見。 採決の結果、請願第9号は賛成少数で不採択とすべきものと決しました。 以上をもちまして総務文教常任委員長報告を終わります。 ○議長(小田百合子君) 総務文教常任委員長報告が終わりました。 これから総務文教常任委員長報告に対する質疑を行います。 正副委員長は移動してください。 総務文教常任委員会付託案件を一括質疑とし、質疑を行います。 質疑ありませんか。 9番小倉議員。 ◆9番(小倉博君) 請願について質疑させていただきます。 委員長報告を聞き、その前の広報委員会の態度を聞くにつけ、何をやっとんかというふうな思いがありますが、私も何もわからないのでいきさつについてお聞きしますので、よろしくお願いします。 総務委員会が開催されるに先立ちまして、広報委員会の協議会が開かれたそうでございます。これがあったのかどうなのかっていうことをまず、そういう報告が総務委員会であったのかどうか、それをお聞きしたいと思います。 その内容について、その席上ですねえ、原田委員が発行しておりますそよかぜ第69号、それから赤磐の新しい風の第10号と、さらに今回の請願書が提出されて話し合いが持たれたと聞き及んでおりますが、どんな話し合いが持たれたのかお伺いしたい。 私もそうですけれども、広報委員会に出席していない議員は事のいきさつが全く理解できない、わかりません。総務委員会の中でそういう意見があったのかなかったのか、総務委員長にお伺いいたしたい。 続きまして、その原田議員のそよかぜ第69号の中に書いてあることですねえ、これが本当なのかどうなのかっていうのを確認するためにも、そういうお話が報告があったのかどうなのかよくわかりませんが、広報委員会のやりとりが述べられておりますよねえ。倫理審査会の委員長だった原田議員が倫理審査会の報告を議会広報に掲載すべきと発言しましたが、金谷広報委員長は慣例では掲載していないのだから今回も掲載しないと発言したということでございますが、私は金谷委員長の発言は全く根拠のない暴論だと思っております。金谷委員長の言う慣例とは何なのか、赤磐市議会広報紙発行規定のどこに慣例とやらについて述べられているのか、またそれによって掲載しないという規定がどこにあるのか、そういう報告が広報委員会からなされたのかどうなのか、それが総務委員会で報告がなされたのかどうなのかをお伺いいたします。 さらに、その席上、北川議員は、そんなもん掲載したら森川委員、海野副議長、金谷広報委員長の名前が公表されて、北川議員の議員辞職勧告決議に一度は賛成しておきながら直前になって突然反対したことが表沙汰になるぞと発言したそうですが、それは本当ですか。原田議員は北川議員の発言について、編集委員の海野副議長と金谷広報委員長にとって倫理審査会の報告が議会広報に公表されると都合が悪いだろうと心配してあげているつもりなのか、あるいは議会広報に掲載することに賛成したら海野副議長も金谷広報委員長も困るだろうとおどしているのだろうかという印象を述べていますが、私もまさにそのとおりだと感じましたが、総務委員会の中で広報委員よりこの件について報告がなされたのでしょうかお伺いいたします。 最終的に、広報委員会では川手副委員長、海野副議長、治徳委員、北川委員の4名の賛成多数により倫理審査会の報告は掲載されないことになったと書かれておりますが、この採択について疑問を持たれたのは私だけではないでしょう。倫理審査会で議員としてあってはならない行動や言動を繰り返してきたことが明らかになった北川議員、北川議員の辞職勧告決議に一度は賛成しておきながら直前になって突然反対した海野副議長の2名が掲載賛成の採決に加わることも大問題であると思いますが、その2名を採決に参加させた金谷広報委員長のとった判断はどう考えても理解できません。このことについて広報委員会より総務文教委員会に報告があったのかどうなのか、そのことについてお伺いいたします。 続いて、総務委員会での審議内容についてお聞きしますが、北川委員長は今回の請願の審査に関して、議論することなく一人ずつの賛否のみを求めて、全く意見を求めることなく採決に移ったと聞いておりますが、これは本当ですか。また、総務委員会の中で委員より、北川委員長は今回の請願についてまさに当事者であるから委員会での審査には参加するべきではなく、除斥にするべきであるという発言があったと聞いておりますが、これは本当ですか。 最後に、確認のためにもお聞きしておきますが、委員会の意見の中に、広報委員会が決めたことに総務委員会が口を挟むようになってはいけないとか、民主的に広報委員会は行われているから請願を不採択であるとか、請願の中身が編集方法に踏み込んでいるので反対だとかっていう意見が出たと聞いておりますが、これも本当なんでしょうか、総務文教委員長にお伺いいたします。よろしくお願いします。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 10番北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) ここじゃったかな。 ○議長(小田百合子君) こっちです。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 失礼します。まず第1に、議会の中の議会の本質のことで述べられているんで、それは別に構やしませんが、広報委員会についてのことをしきりに言われております。 第1に、広報委員会は協議会としてしております。ある意味の秘密会でございます。そういうことが外部に漏れるということは大変ゆゆしき問題だと思っております。 それから、広報委員会のことで、金谷委員長とかほかの方のことで名前が出ています。そのことについて私が答えるようにはなっておりません、委員会ではそういうに。 せえ、委員会の中で言いましたように、広報編集特別委員会の運営は民主的に行われたというのも発言がありました。途中まではいろいろの意見あったが、最終的には合意されて今回の結論に至ったというようになっております。 それからまた、次々いろいろようけえ言われておりますからわからんですけど、請願の出た中で一番順番からいいましたら、独立した委員会の決定内容のよし悪しをひっくり返すようなことは他の委員会が議論して決めるべきではないという話も出ました。それから、議長のほうから請願のことも今後は考えて請願を受けていく、いろいろ考えるという意見も出ました。 それから、私のことで除斥すべきだという意見も出ました。事務局のほうが除斥は該当にならないというような返答で、皆さんでしていただきました。 それから次に、広報委員会の内容を述べというので、広報委員会は広報委員会として事務局でどのようなことがあった、メモを述べてくれということを委員長のほうから指名して事務局長が言いましたが、今回の場合は事務局のほうが広報委員会へ出られた方が答えていただくのが筋だと思うということで、広報委員の出られとった方に、治徳議員、海野議員、私も出とりましたが、お答えいたしております。それで、先ほど申しましたようなことはなかったと思います。 それから、何だったかな。              (議会事務局長富山義昭君「紹介議員の意見を聞かずに採択された」と呼ぶ) それ言うたかな。              (議会事務局長富山義昭君「はい」と呼ぶ) 広報委員会の中で何か今、名前が出て、4名の方が賛成だと言われましたが、採択は広報委員会ではとってなかったと思います。そのことについても結論は出ておりません、聞いておりません。 それから、原田委員がどうも聞かれとって納得いかんとか言われたんじゃけど、それは個人のとり方でありますんで、そのようなことはなかったと思います。 それから、紹介議員の意見を聞かないというのがありましたが、これは紹介議員の意見を聞くときには、前の委員会があって紹介議員の意見を聞きたいというのが大体恒例であります、呼びましょうとかというたら。今回はどなたからも総務文教委員会のほうへ紹介議員の話を聞くという話はありませんでした。そのときにはありましたが、皆さんに前もって言う、たまたま来られとりましたが、そういうことはしておりませんでした、1人が言ようるだけで。 それからまた、先ほど言いました請願の趣旨の中から広報委員会の編集について異議を唱えてきとる、このようなことに関してやっておったらだめだというようなことが出てきてありました。 それから、広報委員会のほうへはこの委員会から2名出ておる、それはもちろん3名ということになりましたが、各委員会から2名ずつ出ておるんで、その意見について異論をというので、その異議が出ているということの理解については総務文教委員会ではやるべきではないと、こういう結論でした。 それから、民主的ではないといいますが、考え方で、何をやられても、あなたたちのをやられてあなたたちの質問をしておることは、あなたたちのは皆正しい、人のは皆悪いということで、どれをとって民主的というんかわかりませんが、総務文教委員会では大きい声を出された方もおられますし、もちろん政治倫理審査会では大変なことを言うとる方もおります。しかし、それは肝心なときはテープをとめたりやられとりますからありますが、そこらと思うたら広報委員会についても、人の広報委員会出てからの意見を聞いたのではそのようなことはなかったと、これで判断される。そこで、皆さんの御意見を聞かせていただきましてそのような判断させていただきましたので、決定させていただいとります。 以上でございます。 ○議長(小田百合子君) 小倉議員、よろしいか。 9番小倉議員。 ◆9番(小倉博君) 原田議員の出席のことについては私は聞いてないと思うんですけど、それから民主的でないとも言っとりませんし……              (19番樅野志郎君「何言ようんかわからん、よう聞こえん」と呼ぶ) 聞かんでよろしい。 それから、議論することなく一人ずつ賛否のみを求めて、全く意見を求めることなく採決に移ったと、これについて回答がありましたか。それじゃあ、よろしい。そんなもんでしょう。 再質問いたします。 委員の中に、広報委員会が決めたことに総務委員会が口を挟むようになっていないと、広報紙の発行は議長の責任だから、この請願を総務委員会が受けること自体に反対であると意見があったそうでございます。これは先ほども同じような内容のことがあったと思うんですが、何をか言わんであります。昔ですけれど、厚生委員会がごみの建設を担当するに当たって、厚生委員会の決定に口を挟んでいた議員がおりました。執行部に対する執行権の介入ではないかと思われる発言を繰り返していた議員もおりました。そういうことをもって何が口を挟まないのか、笑いたくなります。にもかかわらず、今回の件だけよその委員会のことに口を挟まないという意見は、いかにも詭弁ではないでしょうか。私には理解できない発言でございます。 それから、広報委員会の決定を議長は前もって相談もなく内容を掲載しないっていう決定を勝手にした状態ではないかと思うんですけれども、議長のじくじたる気持ちがよく理解できると私も思います。なぜそういうことを申し上げるかというと、赤磐市議会議員政治倫理規程の第6条5項をちょっと申し上げます。 議長は審査会から審査結果の報告を受けたときは、その概要を公表しなければならない。公表しなければならないっていうのは、議会で報告したらいいっていうことにはつながらない、イコールだとは思いませんので。それから、8条、議会は審査会から報告を受けた事項を尊重し、倫理基準に違反したと認められる議員に対して議会の名誉及び品位を守り、市民の信頼を回復するため必要な措置を講じるものとすると、こう書いております。 果たしてそれがちゃんとできておったのかどうか不思議な思いがいたしますが、議長もこれを読まれてこの審査会に取り組まれてきたんだと思いますが、それはこちらに置いといて、今回の請願の付託につきましては議会運営委員会に諮って上程されているものじゃないんでしょうか。じゃあ、その正式な過程をたどって議会に上程されたものを、議長経験者とあろう議員が議長に責任を押しつけるがごとく発言するのはもってのほかだと思いますが、委員会の中でそのような意見は出なかったのでしょうかお伺いいたします。 それから、民主的に広報委員会は行われているから請願は不採択という意見があったそうですが、倫理審査会で議員としてあってはならない行動や言動を繰り返して、議員としての資質が問われている北川議員、北川議員の辞職勧告決議に一度は賛成しておきながら直前になって突然反対した海野副議長の2名が掲載賛成の採決に加わり、さらにその2名を採択に参加させた金谷広報委員長のとった判断等を考慮すれば、どこが民主的だったんでしょうか疑いたくなります。そのような意見が広報委員会であったのかどうなのかお伺いいたします。 続きまして、そのような状況の中で総務委員会の中で委員より、北川委員長は今回の請願の当事者であるから除斥に値する等の意見が出たとき、必要ないと突っぱねたそうですが、たとえ地方自治法に抵触していなくても議会申し合わせ事項の中に、住民を代表する公選の議員は地方公共団体の意思決定権を有しているので、地方自治法、市条例を遵守するのは当然ではあるが、議会人として道義的責任を求められているということに対して十分配慮しなければならないと明記されております。が、それにもかかわらず北川議員の言動はこの規定を無視するものだと考えますが、北川委員長の認識と委員会の中でそのような意見が出たのか出なかったのかお伺いいたします。 請願の中身が編集方法に踏み込んでいるので反対という意見があったそうですが、倫理審査会の委員長であった原田議員の主張を全く聞き入れることなく、一方的にかつ明確な理由づけもなく反対したことは、政治倫理審査会に対する冒涜であります。市民の知る権利を踏みにじる行為と言わざるを得ませんが、広報委員会が倫理審査委員会の報告をほごにして掲載しないという権利はないと思うが、このような意見は委員会で出なかったのかどうなのかお伺いいたします。 さらに、原田委員長を委員会に出席させておきながら、北川委員長は意見を求めることもしなかったと聞き及んでおりますが、事実なのかお聞きし、これは先ほど答えていただきました。もし事実ならば、一日中、本人を待たせておいて意見も求めないというのは非常に礼儀を失した行為だと思いますが、どうしてそのような対応をしたのか、明確な理由を述べてもらいたい。委員の中に意見を求めるべきだと主張した委員もいたと聞いておりますが、北川委員長はなぜその発言を無視したのかお伺いいたします。よろしくお願いします。              (総務文教常任委員長北川勝義君「議長」と呼ぶ) ○議長(小田百合子君) ちょっと待ってください。 小倉議員……              (総務文教常任委員長北川勝義君「ちょっともうよろしいが、もうええって、もうええ」と呼ぶ) 広報委員会に対しての質問にならないように十分気をつけていただきたいと思います。              (9番小倉 博君「わかりました」と呼ぶ) 答弁を求めます。 北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 失礼します。先ほどから聞いておりましたら、私の攻撃だけで終始しております。他の議員もありますが、他の議員の名誉のために申し上げておきます。他の議員には一切関係ないと思っとります。 あなたは議長選挙が終わって産業建設委員長とかというのをおってきて、私には一個も、ずっと思っとられます。だから、個人的にやられるんなら何ぼというてやってください。かえって、赤磐の風さんとか書いてくださるほうが本当すばらしいこったと思います。              (9番小倉 博君「回答になってないぞ、議長」と呼ぶ) これからしょうんですよ。黙ってください。人に……              (9番小倉 博君「ちゃんとやれ」と呼ぶ) 黙ってしなさいよ、聞かない、自分の好き勝手なこと。大体、議会人が広報委員会のことに口を挟んで、総務文教委員会の広報委員会はどうなっとるとかということを聞くこと自体がばかばかしい話なんですよ。だったら、広報委員会に来てやらなければいけないことがあるんで、そこらのことはよく考えていかれとると思います。 それで、この中に私は持っておりませんでしたが、議事録がありますんで、先ほど言うたことの質問のいろいろあれば、議事録は委員長報告でもいただけるんでもらえばいいですが、見てください。 請願の趣旨に広報委員会でまともなのはなかったかあったとかという話があったんですけど、これは広報委員会の中で、また広報委員長もおられるんで聞いてください。せえから、これについては事務局のほうへ、事務局長のほうへ報告してください言うたん、メモ書きでしてくださいというお願いしとりました。しとりましたが、事務局のほうが広報委員が3人出られとるんで、各委員会から出られとんで、広報委員さんの意見を言ってくださいということで言った中では、先ほど言いました、小倉議員さんは何がまともなかまともじゃねえか、あなたも議員資格審査をしたとき等思い出してくださいよ。せえ、今こん中へ書いとることは、広報委員が出とんで、請願の趣旨の中で広報委員が2人がこの委員会に出たんで、知っとったという中で言われたとこの答えを言いなさいというこって、本人が言っとります。その中では、請願の趣旨に広報編集委員会の運営が民主的に行われたとは言えないと言っているが、協議をする際に個々の意見はあったが、合意が民主的になされたと思っているので不採択とさせていただきたいという意見も出ております。それから、何々言ようんかようわからんのんで、ちょっと待ってくださいよ。独立した委員会の、同じこってすけど、決定を他の委員会が翻すような結果になる可能性もあるので、請願としてなじまない、付託を受けない方向で議論しようとしたが、今後、請願について見直すと議長が言われたので取り下げてきょう審査をするということになったわけだが、他の委員会に圧力をかけるような請願はなじまないというこって不採択とさせていただきたいという意見も出ておりました。 それから、委員会の、先ほど原田委員の紹介議員の発言を、説明を求めなかったという話ですが、先ほどないとかあったとか言われたんですけど、委員の皆さんから今までの従来の慣例でやってきた中では、約8年間の中では、請願が出たときに請願議員の紹介議員の説明を聞きたいという意見は紹介議員に出席くださいってお願いしょうたんです。それ以外は何もなかった、私も勉強不足ですが、赤磐市の議会会議規則、ええとかそれ見りゃとりあえず、それの中に紹介議員の委員会出席、委員会は審査のために必要があると認めたときは紹介議員の説明を求めることができる、これは2分の1が、半数以上が賛成の場合でありますんで、2分の1以上の請願、出された、委員会に所属するということですので、これは1人はとか2人よりはありませんでした。そこんとこはそういうこっです。 それから、長々待たせたとおっしゃられましたけど、別に来てくださいというてお願いしとったわけでもありませんし、長々待たせる、ほかの委員会でも、ほかの委員会を中傷する気持ちもありませんが、ほかの委員会は定例の本会議のときで、午前中とか昼食なしで終わっております。総務文教委員会は昼食もとって、多岐に報告もしてやっております。特に、定例のときだからぴちっとやっとこうというこって、内容も十分やっておったと思います。これについて傍聴されとった方もたくさんおられます。気に入らんとか気に入る、それは個々の考えでございます。それで、もし気になりゃ総務文教委員会でもしてもらわれませんが、何をさておいてこれがどうこうということを、うちでは請願にそれ以上の話もそれ以下の話もありませんでした。広報委員会が悪いとかいいとかというのも一切言うておりません。そういう話で、とり方ではそらあだめじゃと言われるんは、それは小倉委員さん、議員歴も長いんじゃからよくわかって言われようんでしょうけど、そうあると思います。 それから最後に、議長のほうから、広報の最終的な発行責任者の私は今回、随分、広報委員会でも苦労していたので、最終の編集の段階で何度か相談をいただいたが、これ以上削ってもいけない、ふやしてもいけないということを最後に言って議会だよりを発行したというのは私も認めて発行させましたと。この請願が出てきたの20日なので、議会だよりの発行という問題は一回済んでいる。そして、その後、市民から請願が出され、先ほどの意見の中では間違ったらいけないので言っておくが、広報の特別委員会というのは秘密部会でも何でもない、この発言はちょっと違うんもありますけど、言われたとおりに読んどります。中であったことを中にいる委員が外部に漏らしても何ら罰則も何もないので、間違わないようにしてもらいたい。請願を出した市民はここで発言できないので、かわりにここで説明ができる紹介議員というものもつけているので、それを抑え込むことは公平でないので、そこは考えてやっていただきたいということになりました。 以上です。
    ○議長(小田百合子君) 北川委員長、これだけ答えて、丸で囲んである。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) これ、ここ。 ○議長(小田百合子君) はい。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 本人とそりゃ話をせにゃいけん。 ○議長(小田百合子君) いや、どう思うのかっていうの。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) ああ。議運を経たのに委員会で出しているのにおかしいという意見があった、どうなのか、どう思うかという。 私ごとでどうこう答える権利はありませんし、あなたはそんなことは常識でわかるんじゃないですか。議運を通して出したら審査せにゃあいけんのんですよ。こりゃあ議運の委員長もおられて、審査せにゃあおえんのわかって審査しとります。だから、それがどうこうという話じゃないと思いますんで。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 小倉議員、よろしいか。 9番小倉議員。 ◆9番(小倉博君) 私の名誉のことについても言っていただきまして、私の資格審査のことについては今後いろいろと明らかにしていきたいと、文書をもって明らかにしていきたいと思うのであれですが、北川議員も言われたんで一言言わせていただいときますが、私が昔、監査委員をしとったことがございまして、その監査委員をやめさせるために執行部をおどした議員がございます。その一人が北川議員でございます。そういうことをやっとったという委員長であるということを一言申し上げておきます。ほかにもいらっしゃったので、その名前はちゃんと後で私が明らかにしていきますので、心配していただかなくっても結構でございます。 それでは、再々質問をいたします。 ○議長(小田百合子君) 再々質問です。 ◆9番(小倉博君) 再々質問ですね。わけのわからん回答でしたが、よろしい。本当に今回の総務委員会の議論っていうのは、まさに出来レースでございます。裏で何かあったんじゃないかと思いたくなります。都合の悪いことは全て隠蔽してやり過ごそうとする態度が見え隠れいたします。12回にわたり倫理審査会を開催して、延べ数十時間をかけて審議を重ねてまいりまして、その間、少なからず市民の税金をつぎ込んでおきながら、その経緯を自分たちの都合で市民に周知させないようにする、そういうことが市民の代表としてのこの場にいる議員のすることでしょうか。こんなことだから、赤磐市議会不要論が声高に叫ばれるのではないでしょうか。政治倫理審査会で審査された当の本人であり、議員としての資質に欠けると判断された北川議員、北川議員の辞職勧告決議案に一度は賛成しておきながら直前になってそれをほごにした海野副議長、金谷広報委員長が議会広報に倫理審査会の結論を掲載することに反対する行為は市民の理解を得られると思いますか。さらに、ろくな議論もしないで今回の請願を闇に葬ろうとする総務委員会の態度は、市民の知る権利を冒涜するものであり、自分たちの保身のためだけに政治活動をしていると言われても仕方がない行為だと思いますが、当事者であり総務委員会の委員長として今回の請願に対する北川委員長の見解を求めるとともに、委員会の中から、委員の中から今回の請願に対する総務委員会の対応について猛省するべきであると意見はあったのかなかったのかお伺いいたします。よろしくお願いします。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) お答えします。 小倉議員は何でもつくったり、裏で自分の想像で夜も寝ずに考えられとんでしょうけど、出来レースとか裏で何かあったんじゃねえんとかって何でも想像で物を言われようて、最高に作家か何かなられりゃええと思うんじゃけど、今、今回では私の知っておるとこでは、裏レースとか出来レースとかというのはお話も総務文教委員会でこのことについてもほかのことについてもありませんでした。一切ありませんでした。何じゃったら、皆さん聞いていただければ結構です。 それから、ろくな総務委員会じゃねえろくな総務委員会じゃねえ、それは結構でしょう。ろくな委員会じゃない、総務常任委員会が侮辱されたというこって受け取っておきます。 それから、さっきのちょっと1点が、ごみのことで北川がかんでやったとか監査委員をやめさせたとか、監査委員は資格審査で森議員が発議をされて、これは資格審査をやられてなっとったんですよ。そして、いろいろなことが、こけえおる皆さんの半分以上は知っとられますからこれ以上多く語りませんが、だったらやめんでもよかったですがん。それから、議員に誰に働きかけてやめさすようにしたか、つくってくださいよ。でたらめな発言のことを言わんようにしてくださいよ。あなたは勝手に何でもつくって、妄想で生きていかれるのはよろしいが……              (9番小倉 博君「証拠がある」と呼ぶ) 妄想で生きていかれるのはよろしいですけど、余りにも激しいことを言われずに、一度は議長にもなりたいというて立候補しとった方ですから、やっぱり考えていただきたい。 それから、これは後で聞かせていただければ、議長さんでもいいんですが、ただ委員会の中では小倉議員の言われようるようなことはほとんど出ておりません。その中で、ほかの委員会のことをどうこう言うんでは、ほかの委員会はスムーズに審議できたが、私のほうでは意見も活発な意見出て審議できたと思っております。それで、どうこう言われてというんじゃったら、納得できないんじゃったらよく聞いてください。それで、それだけ関心があったんなら傍聴に来られときゃあよかったんじゃないかと思います。 これは要らんこってすが、それから最後1つ、私の反省点で、議長さんに言わせてもうて、採決とった後にちょっと言うたんかな。採決とった後で大変失礼して、採決とったんでもうちょっとこれ意見を言うていただきゃええんじゃという、ほかの方のをちょう聞かにゃおえんというのをちょっと反省点があったのは反省しとると思います。しかしながら、今、小倉議員が言われたようなことはありません。民主的に行われとるというのもあります。それから、広報委員会のことをどうこうというていう話やこうはよそのとこでできないというのも言われたのも事実でございます。割愛して報告させていただいとりますが、何じゃったら委員会の議事録を出していただいて、見て精査せられりゃあいいと思います。 へえから、あえて最後になりますが、請願がおかしいという、賛成意見のも言いました。先ほど言われたように、倫理審査委員会は市民が一番関心を持っていることなので、12回までやってそれを知るという権利は市民にある、議員全体の問題なので、本会議であったことは議会だよりでみんなに知らせるのが本来のあり方だと思うと、制限することはおかしいというような意見も出ておりました。しかし、その中では発行したこと、先ほど議長の最終的に読まれた言葉を、議事録で言うたことを読みました。その中にあったとおりで、発行した後に出て1回目は済んどるというような考えでさせていただいとりましたが、請願が出てきた後で、請願は委員全員で審議させていただいたというこっです。 私ごとですが、傍聴の方に1人いるのは御注意を受けてお話をさせていただきました。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 他に質疑ありませんか。 2番原田議員。 ◆2番(原田素代君) 小倉議員がトータルな質疑をされていて、幾らか傍聴されてなくても総務委員会の様子というのが浮き彫りになったのかなあと思いますが、3点ほど御質問させていただきたいと思います。              (「大きい声で言うてください」と呼ぶ者あり) 3点ほど御質問させていただきたいと思います。 まず最初に、北川委員長が小倉委員の答弁の中に、広報委員会で採択はしていないという発言があったんです。この意味がよくわからない。広報委員会では、結局この政倫審の報告を載せるか載せないか採決してますから、この採択してないという意味は恐らく違う意味なのかもしれませんが、採決はしております。どういう趣旨かちょっと御説明いただきたいと思います。 それから、私は一日傍聴させていただきました。私の常識では、請願の紹介議員になった以上、その担当委員会で傍聴させていただいて、求められた限りは丁寧に紹介議員としての説明をさせていただくと思っておりますし、私は今まで委員長としてそういうふうにしてまいりましたので大変予想外ではございましたが、実は委員長は請願についてこういう発言をしてるんです。うそばかり言いやがって。私はこの発言を2回以上確認していますが、北川委員長から見て請願書のどこがうそだと思われたのか、そのことについての説明を求めます。 3点目です。 委員会審議についてですが、紹介議員の説明を求める委員がいるにもかかわらずさせないと連発したり、また下山委員が再三、委員長に対して発言を求めているにもかかわらず一切発言を認めず、発言を妨害した理由を求めたいと思います。なぜそういう運営をしたのか。 私はそれを目の当たりにして、議会運営委員会の際、3年ほど前ですが、私が発言を求めた途端、当時の北川委員長は閉会と叫び、私に向かってくそ女と吐き捨てて出ていったことがよみがえりました。今どきこんな独善的な委員会運営がまかり通る議会はあってはなりません。この委員会運営についてどう思っているのですか、見解、それから今後もこのような運営を問題がないと思ってやるつもりなのか、そのことについてお尋ねします。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 10番北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 失礼します。大変運営が悪いということで、議運のときも言うて、3年前言うた、そんなばかとかというな言うた、この間はどっかの議長さんがばかじゃというて言うてみたら違うというて、これは穏便にしましょうというこってお話をして終わったのもあります。しかしながら、あなたの請願が違うということは答える必要はないんですけど、これは委員会へ出てる話じゃない、答えもないんですけど、請願の内容が、広報委員会の内容が、そよかぜが間違った内容とか、請願の中にそのとおりを書いとったから指摘した。これは広報委員会へ出られとる方は皆さんおかしいということでわかっとられたと思います。 それから、採択を広報でしたとかしないとかといいますが、広報委員会のことは私も出とりましたから言うんですけど、私は広報委員会には出たくありませんでした。しかし、議長経験者とか副議長経験者、皆おられて、各委員長経験者もおられて、私だけが結果的に言うたらなるんで、私も出たほうがいいんじゃないかと思うんで、治徳委員とは委員出ております。その中で、この間のことに戻って、頭が全部整理できておりませんが、言いますれば、原田さんの考えの中では違うと言われるんですが、あそこで金谷委員長が皆さんの意見を聞かせていただいて、その中で最終的には賛成多数で、6対1ぐれえじゃったですか、何か決まったんじゃないかとは思っております。せえから、多数決とったとかというんじゃなしに、意見がそういう意見が出た、せえそれを金谷委員長が採決そのようにさせていただくということになったと思います。そのときも相当、金谷委員長に怒って大分発言されとりました。だから、一つの自分のことだけではなく、人のことだけでなく、自分のことも考えてやられにゃあいけんし、せにゃあいけんと思います。 それから、いろいろなことで、私自身のことでどうこう言ええというたらそのことがあるんで、広報委員会の内容と違うことを早く漏れてやっとったから、それはおかしいんじゃないかというふうな話をしました。何を言うても最終的には議長が来られてやられたのも覚えております。そのとき発言があって、いろいろ問題があったそうですが、あったと思うとる。それが出たんで、先ほど披露したようなことです。 それから、紹介議員をせなんだというけど、紹介議員を誰も、紹介議員、名前言うたら下山さんはしてくださいというのはあったと思う。せえで、下山さんが言うたときに、そのときには誰も採択をとってくれえもなかって、皆さん紹介せんでもええという話じゃったから……              (2番原田素代君「福木委員は求めました」と呼ぶ) じゃあ、ちょっと最後まで待たれえ、ちょうあんたの言う。自分らあも言うて、自分の好きなときに好きなことを言うて、この本会議でもあなたらあ1回して質問終えたら、次の2回目がはいはいというてやったり、むちゃくちゃしょうて、ルールを守ってください。 それで、そのときに言われてやられたときには採決とってくれえというのがなかったので、とりませんでした。それで、皆さんはしなくてもいいと解釈しておりました。 それから最後に、先ほども言いましたが、さっき小倉委員のときにも質問のとき言いましたが、議長が最後挨拶するとき、紹介議員の福木さんもちょっとというて言ようて、ほんなら悪いけどそれをしてもらおうかという話も出ました。そのときに、もう済んどるがなということで閉会させていただいたということで終わりました。 それから、つまびらかに報告がわかると原田議員さん。原田議員さんずっとおられたんじゃけ、一番わかりますがん。その人がわかるというて、自分がわかっとって、目をつぶっとっても見てわかるように、自分、傍聴しょうられましたが。しょうて、それ以上のことは我々のとこで個人的にどうこうということもありませんが、見て委員会のことをあなたが一番よく知っとると思います。 それから、福木さんのほうもそういう話があったのはありました。全部、議事録の中には出て、この中には皆持っとりませんが、ありません、意見としては、そういうような。ただ、今言うたのは同じことばあ言ようるから、ちょう待って。 あと、何かあったかなあ。あ、これ違う。うそばっかり言ってるというのは、これは大きい声であなたも言うて、勝手なことを言ようんですよ、論議は。あなただけが発言してあなただけが言うことを聞いて、少数意見の留保であなただけやることはだめなんですよ。最終的には多数決でやるんですよ。それで、ここの中にうそばっかり言っとる言うた。うそを言っとるとこがある言うたんですよ。見てくださいよ。実際違うとるから、皆さん広報委員会へおる方へ、皆おられた方は違うとるというのがわかっとるから言ようんですよ。わかってなかったら、あなたのほうが正しいんですよ。あそこでこれも違うとるじゃねえかというて、広報委員会出ましたがな。じゃから、そこを、せえとまた広報委員会だけしか出ないことが急によそへ伝わったり、こりゃあいかがなもの。ほんなら、そのとき最後、議長が発言してくれました。例えば、広報委員会でも言いました、犯人捜しをしようとかというんではないと委員長もというて……。 ○議長(小田百合子君) 北川議員。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) というのはありましたので、そこんとこは間違い……。 ○議長(小田百合子君) 請願書の中のうその部分を……。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) じゃけじゃけ、それを言ようんですよ。じゃから、それを言ようん。書いとるのが広報の中でしたことの出来事が違うとるからということでありました。それを言ようんですよ。そこをわからんですか、自分で言って書いとることが。ここにある中で、広報委員会の運営が民主的に行われたと言えないとか書いてある。そういうこととか、それからもう一個あったで。ああ、当日反対に回った3人の議員のうち広報委員の2人が採決に回ったとか、この中ではとか、それから数のことが違うとったと思いました。というのがあり、後でもう一度見ます。それから、うそがある、間違いがあるということで言うたのは言うとります。それから、これは私が広報委員会のことをしゃべる話じゃねえ、広報委員会で私が発言したのは覚えとんですけど、一つは百条委員会は初めから報告するというこって、予算づけをやったんです。何百万円の予算をつけるとやったんです。それで、やるのは認め、政倫審査会は単なるあれで、それのときは出ておりません。それで、ここで出すという予算はどっから予算出すんかというな話はしたのは覚えております。別に、同じじゃな、これ。ああ、賛否をとる際、政治倫理審査会の当事者である議員と審査結果の報告書の中で当日反対に回った3人の議員のうちというんで、ここらが違うということを言いました。そこらの話も出ております。そういう話でうそがあるということを言わせていただいたんです。違うとったら言うてください。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 原田議員、よろしいか。 2番原田議員。 ◆2番(原田素代君) 3点質問したんです。一番最初、先ほどの小倉委員の質疑に対する答弁で、広報委員会では採決をしていないということについて、やはり北川委員長は採決していないとお話しされてますが、あれは明らかに採決です。私と川澄委員以外は皆さん載せるべきでないという意見でした。ですから、これはもう一度確認をさせていただきます。 それから2点目、うそばかり言いやがってのうそについて、この請願についてうそばかり言いやがってということを私は理解しております、もちろん広報委員会ではございませんから。請願の中身についてうそというのは、これは住民に対して非常に失礼な、もしもうそでなければですよ。私はうそがあると思っていませんから、何をもってうそだとおっしゃるのか、私はそれについて名誉にかかわりますからもう一度確認します、具体的に何をうそとおっしゃったのか。 それから3点目、私は運営についてお聞きしました。この間の総務委員会の運営が正当で当然なものだと北川委員長は思っているのかどうかをお聞きしました。それから、今後もこのような独善的な運営をされるおるもりなのですかということも聞きました。 以上についてもう一度お尋ねします。 ○議長(小田百合子君) 北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 忘れんように、独断か。一番最後の今、独断かというて言うたの、今後も続ける。 皆さんは思っておる方は約1名おるとかというので、あとの方は思っておりません。とり方ですから、それはあなたがそうとられようと御自由におとりください。こんなこって論議しとる話じゃあありません。委員会でどうなった、委員長報告で委員会がどのようになったかを聞くのが委員長報告の質疑なんですよ。あなたは人格とか人とか考え方、そのようなことで私がこう思ったからこうというのはありません。私はまともな運営をしておると思っております。運営がだめなったら、総務文教委員会で委員長をやめてくれとか言われればええんじゃあないかと思います。 以上です。 それから、採決のことでございます。 広報委員会のことなので、あなたも広報委員会へ出ておるので、あなたのとり方と皆さんは今聞いて、広報委員とか委員長に確認したとこで今ちょっと聞きょうるのは、先ほど言いましたように、確かに川澄議員と原田議員が反対最初して、そのときに川澄議員は前の前歴がなかったら、福木さんのことがあってなかったらこれはこれでえんじゃねえかというてわけのわからん話をして、川澄さんはまた今度は結果的に賛成に回ったんです。それで、賛成多数で。せえ、採決はとっておりません。委員長もとってないというのを、あなたはそういなん何でも採決、自分の都合にとっては全部つけられるけど、しかしとらなかったのも事実なのでこうなるん。 それから、全部が請願がうそというのは、うその部分があると言うたんですよ。あなたは全部一緒じゃ言う。あなたのそよかぜへ書いとることから全部かかわりについて、広報委員会のとき出ました。そのとき出てきました。そよかぜと赤磐の風が出てきました。そよかぜの中は数も違いました。そよかぜの中で多数決の数、足し算がなかなか難しい足し算せられるんじゃなあと思うて。そういやあこの中の言うとることも違うとるから、そこを違うとるという数のことで発言があったことを言わせていただいたんです。そこんとこは、自分のいいとこだけはうそじゃない、いいとこは皆、自分らあ、悪いのは皆悪いというた、そういう物事の解釈されるのは大変不愉快な気持ちです。それはとり方が、これからはぜひあなたはいつもしゃべられとんですから広報委員会で言ってくださいよ、だめですよというて、採択をとりなさいと、委員長だめですよ、副委員長だめですよ、そう言うてくださいよ。採択をとれというたらとらさんようにしょうんのがいつもあなたじゃないですか、やっとんのが。わかりませんけど、そのとり方は。だから、委員長に言うてくださいよ。せえ、そこんとことかそれがどうこうで、私は広報委員会へ出てる方の意見を聞いた中では採択はとってなかったという意見が出ておりましたので、そのとおりを委員会では審議してやらせていただいたんです。勘違いせんようにしていただきたいと思います。 それから、一応私はさっきも、くでえようですけど、賛成多数でなったような、採決したんじゃ賛成者が多いかったというのは事実じゃったと思います。 以上です。ああ、紹介議員のこと。              (2番原田素代君「いや、聞いてませんよ」と呼ぶ) 言うとらんのに、聞いたり……。 ○議長(小田百合子君) 済んでます。 原田議員、よろしいか。 2番原田議員。 ◆2番(原田素代君) 私に対して大分御不満があるようですが、私も北川委員長の御答弁には大分不満がございますが、うそについてはおっしゃったという事実はお認めのようですから、私はあくまで広報委員会のことをお話を聞きたいと思っておりません。総務委員会でこの請願をどう議論したかの中でうそばっかりという御発言があったことについて、どこにうそがあるのですかと、うそとはどれですかと指して示してくださいということを求めてます。これは再々質問でまた質問させられるのはちょっとつらいですが、やはり名誉の問題もございますので、具体的にこの請願書についてどこにうそがあるのかもう一度求めたいと思います。 それから、運営について、おまえのとり方だというふうにおっしゃられればそうかもしれませんが、先ほど最後に御自身も言われておりましたけれども、議長が最後に苦言を呈されましたよね、北川委員長は一方的に議事を進めるのではなく、委員の皆さんに諮ってから進めるようにしてくださいと。これは目に余ることだと思わざるを得ません、議長がそこまで踏み込んで委員長に申し上げるということは。それ以上に、こんな横暴な委員長であったら私は委員会で発言もできないなと思いました、くそ女はともかく。 ですからもう一度、うそのこと、それから委員会審議のあり方について何の問題もないとおっしゃったけれども、議長からもそういう指摘があったことについていま一度あなたの姿勢を問いたいと思います。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 何遍も同じことを言うんですけど、議長は最後に言われたように、採決とった後じゃったと思うたんですけど、広報の最終的な発行責任者は私にあるというこって、今回は随分、広報委員会で苦労していたので、最終の編集の段階で何度か相談をいただいた。そして、これ以上削ってはいけない、ふやしてもいけないということを最後に言って、議会だよりに載ったあの状態は私も言うたこって発行された。この請願書が出てきたのが20日なので、議会だよりの発行という問題は一回済んでいる。そして、その後、市民から請願が出された。先ほどの意見の中で間違っていたらいけないので言っておくが、広報の特別委員会は秘密部会でも何でもない。中であったことを中にいる委員が外部に漏らして何ら罰則も何もないので、間違いのないようにしてもらいたい。請願を出した市民はここで発言できないので、かわりにここで説明ができる紹介議員というものをつけているので、それを抑え込むのは公平でないので、そこは考えてやっていただきたいと申されました。そのときに、私が言いました。では、ここで諮ります言うたら、これは終わっとんじゃねえかということで確かに終わりましたので、あ、それでは大変失礼しました、終わりましたということをしました。その中も先ほども言いましたように、説明求めたいというのは意見はありました。だけど、他の方は要らないというこって、せえ採決もとってくれえというので諮りました。だから、先ほどの赤磐市議会に基づいてやったわけです。それがどうこう言われたら、独断だとかああとか言われて、塞ぐとかというような話ではありません。そりゃあそこんとこは勘違いしていただかないようにしてなくてはだめだと思うんで。 それから、くそ女と言ったとか言われるが、言うたかもしれません、そりゃあ話の中で。それは聞いてもらやあええですけど、あなたたちは勝手に傍聴でも数をふやしたり、傍聴規程勝手に変えていかれるわけでしょ。それから、そのことの1文字だけと、それまでの前後があるんですよ。言葉には1つだけあって言われる、そこを……              (2番原田素代君「質問に答えてください」と呼ぶ) いや、答えようるがん。それを引っ張る。自分の言う、だからこれが本当のすごい議員さんですよ。自分の言いたいときには言うて、人の言わすときにはというたら、自分が少し悪うなったら、やめてください、答えないでください、前の議会でもですよ、議長しょうるとき。もう支離滅裂な話じゃなくて、言うていただきゃあええんで、一生懸命そよかぜでたたこうと、してくださいよ。事実無根のこととあることとないことでやっていただきゃええんで、それは別にどうこうという話じゃないんですけど、何かここで言ようりゃあ、ここで何か魔女狩りで北川の糾弾狩りをしていただきょうるようなことになるんじゃけど、こんな話のナンセンスな話で……              (2番原田素代君「うそがあるかどうかお聞かせください」と呼ぶ) じゃから、うそがある、うそのあったとかというのは数のことを言ようんですよ。 それから、今、先ほどから言うたように、政倫審査会というのは会で、本当のこって本会議で委員長報告さすべきじゃあないというのが……              (2番原田素代君「請願についてのうそを聞いてるんですよ」と呼ぶ) じゃけえ、話、ちょっと議長、ちょっととめさせてん。人が言うとき、自分だけが言うても、さっきの小倉さんとの関係ねえ話の、総務文教委員会のやっとる、皆まともな者は笑ようる、総務文教委員会でやりょうることをやられたらたまったもんじゃねえんですよ。何が気に入るか気に入らんかわからんけど、自分の思いどおりにならなんだら、自分の思ったとおり、自分の思いどおりにならないというようなこってやられたら、たまったもんじゃないんですよ。個人攻撃したいなら、こちらもぎょうさんあるんですよ、弁護士に相談してやりょうんが。しかしながら、たった3回か半年になってから赤磐市を騒がせたくないというのがあるんでやってない……              (2番原田素代君「議長、進行してください」と呼ぶ) そりゃああなたらの質問を受けること自体が間違うとることなんじゃけど、今言うたことの。そうしたら、今度はあなた方は、私の質問を受けるのが間違うとるというたら、それ間違うとるがんと、こういう言い方、論評すんで、違いますよ。前後を見てください。そこが言いたいんです。 それから、数については、今後きたから今の委員長の中でやられたとこの数がどうこうというのは、僕は数字が違うとるということで、内容が違うとるということで、あなたたちはいいことだけ書いてくるから、それを意見を言わせてもらうん、間違うとる、違うとるということを言ようんです、うそばかりという。そういう言い方で、あなたも言ようりますが、うそを言うなとか。あなたももっと激しい発言はしょうりますが。それで、あなたの発言を全部オールマイティーで許されて、ほかのだけやられるんはたまったもんじゃないんですよ。 ○議長(小田百合子君) 北川委員長、答弁それくらいでよろしいんじゃないでしょうか。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) わかりました。 それで、先ほど……              (2番原田素代君「いやあ、うそが言われてないでしょう」と呼ぶ) 先ほど言われましたように議長が言われたので、抑え込むことは公平じゃないというので考えてやってもらいたいという最後に言われたときに、議長に発言求めたら言われたので、そのときに議長、これからそれをしますというたら、それは済んどるがなというこって、皆さんの御意見で閉会ということで終わりました。 以上です。              (2番原田素代君「議長、うそについての答弁求めます。答弁ないですよ」と呼ぶ) ○議長(小田百合子君) これ以上の答弁は必要ないかと思われますので、ここで原田議員の質問を終わります。お待ちください。 ここで、休憩を入れます。 11時35分まで休憩といたします。              午前11時22分 休憩              午前11時35分 再開 ○議長(小田百合子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ほかに質疑ありませんか。 11番川澄議員。 ◆11番(川澄章子君) 議第77号の中に、選挙公報の件なんですが、この中では新聞折り込みっていうことで限定してるっていうことであったんですが、新聞をとってない人も大変いる、大多数いると思うんですが、その人たちに対してはこの本所、支所にも置いて希望者に配布するっていうのは、この言葉は、希望者に配布する予定であるってあるんですけど、どういう意味なのかちょっと教えて、どういう話だったのかをちょっと教えてください。 それから、4ページにある学力向上アクションプランの中の一つであるってことで、この教育機器の導入とはあったんですが、このアクションプランがいま一つちょっとわからないんですが、ほかにも何か例が出たのでしょうか、それももしあったら教えてください。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 10番北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 議第77号でしたかな。              (11番川澄章子君「議第77号」と呼ぶ) 議第77号の先ほど言われたようなことが出ました。割愛して報告しとりますが、期間が短いということで、告示後から、告示が1週間の間しかないでしょう。告示がないということで、告示後になったら困るんで、その間に配ろうと思うたら日にちをやっぱりとらなくては全戸配布するのはなかなかできないと。広報とかということもいろいろ話が出ました。中には川澄委員言われた新聞とってねえ人がおるけん困るんじゃねえかというのはあって、速やかに配布できるのはこの新聞しかないと、全戸配布できる、新聞が一番いいと。せえ、その中で今言うたように新聞とってねえ人もおるじゃねえかという話が出たんですけど、そういうふうになりました。それで、新聞の中も何か話が、どこら辺の新聞までじゃろうかというていう話までしょうて、山陽とか朝日、読売とかでしょうけど、そういうなんがあって、そういう話もありました。 それから、本庁と支所等に置いて希望者に配布するというのは、来られて、この辺のこと詳しゅうなかったんじゃけど、新聞とってない方が来られるとか支所とか本庁へ来たら、どっか掲示板置いとって持って帰っていただくというぐれえな解釈じゃったと思うたんですけど、それ以上のことはできなんだというんが、配布すべきじゃねえかというのを、新聞だけじゃのうてもっと全戸配布するよう努めるべきじゃないかという意見も出ておりました。しかし、執行部のほうから、公職選挙法で折り込みによる配布ができる規定になってるのでよろしくお願いしたいということで、間に合わすということで出ました。 それから、教育機器の購入の学力向上アクションプランの中は、今いろいろのことで非常に教育が低下してる中、こういう備品を導入して教育の向上を図りたいと、教育委員会も同じだということで、実物投影機、それから液晶テレビで保護フィルターのついたもん、上からかけて、それからマグネットスクリーン等を買わせていただくということで、今まではなかったとこへつけさせていただくと、数が少なかったのをふえさせていただくということでしております。それで、向上が図れるというようなことが出ております。どういうもんならというていうても、ちょっとこれを見たんじゃわからんで、資料は後からでも出しますが、客観テストによって明らかになったICTの効果とか、それから教育の普及の授業で有効に機能する気軽で日常的なICTの活用というこって、学習指導の充実、指導体制の充実というようなことが、このような書類が配られておりました。これからよくなるということ以上のことで、それ以上のことは出ておりません。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 川澄議員、よろしいか。              (11番川澄章子君「はい、もういいです」と呼ぶ) 他に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) なければ、これで総務文教常任委員長報告に対する質疑を終わります。 続きまして、厚生常任委員長の委員長報告を求めます。 2番原田委員長。 ◆厚生常任委員長(原田素代君) 厚生常任委員長報告を行います。 去る12月7日開会の本会議において厚生常任委員会に付託されました議案4件、請願2件について、12月13日厚生常任委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その経過と結果の主なものについて御報告いたします。 まず、議第84号平成24年度赤磐市一般会計補正予算(第5号)について。 委員より、デイサービスセンターほほえみの修繕費、備品購入費の380万円について、施設整備はこれからも行っていくのかとの質疑に、執行部は、社会福祉協議会が実施しているデイサービス事業について、3カ所とも来年4月からクックチルド方式に変更する。クックチルド方式に変更すると人件費の削減や光熱水費の軽減を行うことができ、厨房経費も安くできる。熊山は熊山保健福祉総合センター内で事業を実施しており、建物が市の所有であるため、今回の整備については市が行う。約25平米の待機室に配水工事、電気工事を施して調理備品を入れる予定であるとの答弁。 委員より、他の施設の改修は必要はないのかとの質疑に、執行部は、赤坂の春の家、山陽総合福祉センターにはそれぞれ厨房があるので整備の必要はないとの答弁。 委員より、今回の変更は社協の方針かとの質疑に、執行部は、社会福祉協議会の中期財政計画の中で、財政の安定化のため経営の改善を図っていく過程で長期的な経費削減を図るため変更することになった。介護保険事業であるデイサービス事業は市の委託業務ではなく、社会福祉協議会が独立採算で行っている。今後の修繕等は介護報酬の中で行ってもらうことになる。大きな修繕は市が行うとの答弁。 委員より、診療所の予算を病院事業会計から一般会計に組み替えたことで実際にどのように変わるのかとの質疑に、執行部は、合併特例債は対象事業費の95%が充当され、元利償還金に対する交付税の算入率が70%である。病院事業債は充当率が100%であるが、交付税の算入率が22.5%である。合併特例債のほうが交付税の額がふえるということである。交付税算入が一般会計で合併特例債を適用した場合は1,148万円、病院事業債では393万円になるとの答弁。 委員より、合併特例債は病院の新築には使えず診療所には使えるのかとの質疑に、執行部は、市民病院の建設で合併特例債が活用されるのは合併に伴い患者がふえるなど、現在の病院では対応できない場合である。施設の老朽化などに伴う新築や改修など理由が合併に伴わないものは要件に合致しないので、活用できない。今回は県が策定した第2次岡山県地域医療再生計画で位置づけられた自治体病院の再編ネットワーク化に対して赤磐市民病院と赤磐医師会病院との再編統合を行い、それぞれの役割分担により均衡ある医療サービスの提供が可能になり、合併後の赤磐市の均衡ある発展に資することから要件に合致すると認められたため、合併特例債の活用ができるということであるとの答弁。 委員より、県の医療再生計画と合併特例債の運用についてどのような関係があるのかとの質疑に、執行部は、医療再編という大きなテーマがあり、より高度な医療を広域で行うネットワークの中の診療所という位置づけである。医師会病院に回復期リハビリ病床を確保して、赤磐市全体として機能強化につながっている。地域の在宅医療を支える診療所にするという再編の中身が評価されて合併特例債の対象になったとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第84号については賛成多数で可決するべきものと決しました。 次に、議第85号平成24年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について。 委員より、歳入の繰越金で2億円以上入っているが、歳出はどこになるのかとの質疑に、執行部は、後期高齢者支援金で5,833万7,000円、介護納付金3,333万3,000円、償還金の中に診療給付費等負担金の前年度精算による返還金が6,064万6,000円を必要経費として予定している。このほかに医療費の今後の伸びを考え約3,000万円、積立金を4,000万円で、総計約2億2,000万円であるとの答弁。 委員より、佐伯北診療所の医療機器が充実してきているようだが、外部からの人員的な充実により機器の充実が行われているのかとの質疑に、執行部は、近年、吉井地域の民間医療機関が少なくなっているという事情から、佐伯北診療所の患者数がふえていることが背景にある。医師を中心に吉井地域の医療体制を考え、診療の内容を充実させたいという強い希望があり、市としても市民に医療の提供をしたいという思いから、順次ではあるが、機器を追加しているとの答弁。 委員より、酸素ボンベの賃借は入札を行っているのかとの質疑に、執行部は、酸素ボンベの入札は行っていないとの答弁。 委員より、診療所、病院だからといって特別扱いにはならない。医師と業者の話だけで決めてしまうのはいけない。入札などをしないと市民から批判が出ると思うとの質疑に、執行部は、競争見積もりは行っている。場所の問題、単価の問題、取扱量の問題、取扱種別の問題など総合して医師と調整して決定している。金額の比較検討も含め、総合的に行っているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第85号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第86号平成24年度赤磐市介護保険特別会計補正予算(第2号)については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第90号平成24年度赤磐市立赤磐市民病院事業会計補正予算(第1号)については、質疑はなく、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、請願第7号安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める請願について。 委員より、国が決めることなのでいいと思う。賛成するとの意見。 委員より、選挙をしていて政権の枠組みが決まっていないので、どうなるかわからない。今のところ意見書を提出するということにはならないので、反対するとの意見。 委員より、請願趣旨を読んでこのとおりだと思うので、賛成するとの意見。 委員より、趣旨はわかるし現状もそういったこともあるとは思うが、財源の問題など大幅増員というのは難しいのではないか。環境改善はしていくべきだと思うが、予算のこともある。現状の中では難しいと思うので、反対であるとの意見。 委員より、こういう要望は出していかないと事態が改善しないので、出された請願に特別な問題がなければ議会として国に出して、判断は国がされるということで、賛成するとの意見。 他に意見はなく、採決の結果、請願第7号については賛成多数で採択すべきものと決しました。 次に、請願第8号介護職員処遇改善加算の継続、拡充を求める請願について。 委員より、国に上げて国に任せたいので、賛成であるとの意見。 委員より、選挙中なので別に必要もないと思う。反対との意見。 委員より、介護の現場は超高齢社会に対して介護職員の不足がずっと言われていることである。介護職員を確保しようと思ったらそれなりのインセンティブが必要。給料を上げるのも待遇改善も職場改善も必要だと思うので、賛成するとの意見。 委員より、介護職員の交付金制度は国のほうでも推進してきた制度である。やめるのが決まったわけでもない。継続をしていくことが大事だと思っている。国民の負担増にならない方法で行われる必要があるという一文だが、負担なしで改善というのは難しい。気持ちはわかるが、負担もお願いしていかなければいけない状況にあるのではないかと思うので、反対であるとの意見。 委員より、意見書は国に出して国が決めていただければいいと思うので、賛成であるとの意見。 他に意見はなく、採決の結果、請願第8号については賛成多数で採択すべきものと決しました。 以上をもちまして厚生常任委員長報告を終わります。 大変失礼いたしました。訂正をさせていただきます。 1ページ目の中段、介護保険事業であるデイサービス事業は市の「委託業務」と申しました。「委託事業」でした。失礼いたします。 それから、2ページ目、議第85号の2行目の右側隅ですね、「療養給付」のことを「診療給付」というふうに言い間違えました。大変失礼いたしました。訂正をお願いいたします。 ○議長(小田百合子君) 厚生常任委員長報告が終わりました。 これから厚生常任委員長報告に対する質疑を行います。 正副委員長は移動してください。 厚生常任委員会付託案件を一括質疑とし、質疑を行います。 質疑ありませんか。 14番福木議員。 ◆14番(福木京子君) 議第84号、一般会計補正予算のところで、社協の関係がクックチルド方式に変更すると、デイサービス事業について。これは社協が決めたことなんですが、市もかかわりがあると思うんですけど、この方式に変更するというのが人件費の削減とか光熱水費の軽減、厨房経費も安くできるというふうなことなんですが、これは人件費の削減といいますと考えられるのは栄養士をやめてもらうとか、そういうようなことになってくるんですか。 それから、クックチルド方式というてちょっとよくわかりませんが、いろいろ技術的にもおいしいものができるようにはなると思うんですけど、やはり身近に顔を見ながら調理をして提供すると。特に、デイサービスなんかはお昼の昼食は最大の楽しみだと思うんで、やはり身近にそういうつくってくれる人たちと接する中でのデイサービス事業のほうが充実すると思うんですけど、この辺の議論はどういうふうになったんでしょうか。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 原田委員長。 ◆厚生常任委員長(原田素代君) 質疑については幾らか、一つにはなぜほほえみだけが改修になるのかとか、あと福木議員が御心配のような、本来でしたら学校給食でいえば自校方式のようにそこの場で材料を使った調理がいいのではないかという御意見もありました。ただ、そういう御意見はあった上でですけど、一つは人件費削減について、栄養士についてどうかということはちょっと議論にならなかったので、現在、栄養士がいて、それが削減されるというふうになっているのかどうかってことはちょっと議論になってません。わからないです。 それから、これはあくまで社協が独自の中期財政計画の中で決定したことでございますということですので、それ以上に委員会の中では特段の議論はありませんでした。このクックチルドというのも、冷凍ではなくチルドですから、加温することによって提供するということになるんだろうと思います。詳しい説明はありませんでしたけれど、幾らかそういう危惧する、心配される意見は幾らかありましたが、執行部のここに報告したような中身で、議論としてはそれ以上にはなっておりません。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 福木議員、よろしいか。              (14番福木京子君「はい」と呼ぶ) ほかに質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) なければ、以上で厚生常任委員長報告に対する質疑を終わります。 ここで、午後1時まで休憩といたします。              午前11時57分 休憩              午後1時0分 再開 ○議長(小田百合子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これから討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 通告がありますので、14番福木議員の発言を許します。 14番福木議員。 ◆14番(福木京子君) ちょっちょっとお待ちください。それでは、議第84号平成24年度赤磐市一般会計補正予算(第5号)について反対討論いたします。 3月の当初予算で診療所建設に向けた予算、約2,400万円が予算化されましたが、厚生委員会で凍結状態になりました。いろんな点をクリアしなくってはならない問題が多々あり、凍結状態になったと思います。しかし、7月の厚生委員会でそれが解除されたと聞きました。担当委員会以外はそれがわかりません。今回、市民病院の特別会計から一般会計になり、合併特例債が使えるということでこの予算が出てきたと思います。診療所建設をなし崩し的に進めようとするやり方は間違っています。 本来、この予算はそもそも市町村の合併の特例に関する法律に違反して進めようとしていることに問題があります。この法律では、新市建設計画の変更は議会の議決が要るし、地域審議会の意見を聞かないといけない。しかし、変更の議案も出てないし、地域審議会の意見も聞いていません。議会では市長は変更でないといって議案を出さないし、地域審議会に至っては市長は諮問もしてないばかりか、反対に審議会委員全員が自発的に診療所への変更に反対の意見を出しております。明らかに市の事務は法に違反していると思います。だから、今、赤磐市民病院を守る会の方たちは事務監査請求の署名に取り組んでおられます。これは直接請求といって、有権者の50分の1以上の署名を1カ月で集め、監査委員に提出するものです。監査委員はこれを必ず審議しなければなりません。 このように、住民の方々は市長のやり方に納得していません。住民の反対がある予算は認めることはできません。よって、反対をいたします。 ○議長(小田百合子君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 2番原田議員の発言を許します。 2番原田議員。 ◆2番(原田素代君) 請願第9号の審査についての賛成の討論をさせていただきます。 午前中、大分時間をとってさまざまな角度から質疑が行われましたが、まずもって原則論として議会の情報公開というのは市民の権利であります。今回の報告は本会議場で既に行われており、議会だよりに掲載することは載せるかどうかの是非以前の問題で、当然掲載されるべきです。しかし、残念ながら総務委員会では、事の本質である市民への情報提供としての議論はされないまま、入り口の手続問題で不採択されたのは不幸な結果となったと思っております。 政治倫理審査会は、百条委員会に引き続き設置された委員会です。それも、1年間に及ぶ審査の結果があり、本会議場で報告されているのですから、これを市民に報告するのは議会としての責任であり、義務であります。掲載に反対の広報委員会の金谷委員長は慣例と言われましたが、これは慣例以前に報告義務のある案件であり、慣例を口実に掲載しないとする根拠は、市民へ知られたくない事実といううがった見方をされても仕方がないでしょう。その理由が自分を含めて倫理審査会の3人の委員が突如賛成から反対に変節した行為を公にしたくないがために強引に慣例を持ち出し、掲載させなかったと見られてしまいます。恐らく、北川議員の議員辞職勧告決議に反対した金谷議員、海野議員、森川議員はそのように誤解されるのは不本意でしょうから、今回の請願を機に慣例を取り下げて議会だよりに掲載することに賛成していただきたいと思います。 ○議長(小田百合子君) 次に、原案に反対者の通告はありません。 次に、原案に賛成者の発言を許します。 11番川澄議員の発言を許します。 11番川澄議員。 ◆11番(川澄章子君) 請願第7号、請願第8号を一括して賛成の立場で発言します。 この請願は、厚生委員会では賛成可決となったものですが、あえてこちらで討論させていただきます。 この請願は、医療、介護の現場で働く人たちの集まりであります医療労働組合連合会から出されたものです。医療、介護現場の実態は、医師、看護師不足、介護職員不足が深刻になっています。介護現場では低賃金の上に人手が足りない、有休がとりにくいなど、身体的にも、そして精神的にもきつくなっているため、続けることが困難になっている状況です。賃金に至っては、全労働者と比較しても10万円以上も低い実態があります。そして、医療現場も人手不足のため、きつくなっている状態です。こうした労働環境を改善するための請願内容となっております。請願項目を見ていただければわかるかと思いますが、当面の課題や、また今後の施策を求めるものなどいろいろあります。しかし、こういう状態を一日も早く改善されなければならない問題だと思っております。 今後、高齢者が増大する中で介護職員が、そして医師、看護師がふえなければ事業は成り立っていきません。また、施設そのものが潰れてしまうのではないでしょうか。介護の社会化どころか、また家族介護に逆戻りになってしまいます。どうか国民みんなが全てが老後を安心して迎えられる社会にするためにも、ぜひここから声を上げていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 続けて。 ○議長(小田百合子君) はい。 ◆11番(川澄章子君) 請願第9号に賛成の立場で発言します。 議会だよりがそもそも何のためのものか、そしてそれは議会でどんなことが審議され、どんな結果になったかを市民にわかりやすく知らせていくためのものだとはどなたも思っていると思います。その点からいえば、選出された各議員によって政倫審が12回にわたって慎重に審議され、その結果報告が本会議でされました。なぜこの結果が掲載できないのでしょうか。真実でないうその報告になっているとの発言も広報委員会ではありました。しかし、政倫審の内容にまで踏み込んでいくことは無論あってはならないことです。そして、今まで議会の会議録にあるとおりを要約して載せていく作業を広報委員会としてしてきたはずです。その基本に立てば、この件を多数決で決定したこと自体、作為的ではなかったでしょうか。先ほど委員長には採決してないと答えておられましたが、私は採決されたと認識している者です。どうか赤磐市議会のレベル、品位を落とさないように皆さんの御判断をお願いいたします。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 次に、17番下山議員の発言を許します。 17番下山議員。 ◆17番(下山哲司君) 失礼いたします。賛成の立場で討論をさせていただきます。 まず、その前に、先ほどの委員長報告に対する質疑の中で委員長が報告をせられたんですが、実際の委員会の運営とはかけ離れたような報告でございましたので、私も委員として一部触れさせていただきます。 私と福木委員が紹介議員の原田議員に趣旨の説明を求めた場合に、委員長は拒否をしてやらせてくれなんだと、こういうことでございます。局長のほうから説明を求められた場合についての規則を説明していただきまして、出席はしなければならないと、こういうことになってます、紹介議員ですねえ。それから、説明はしなければならない、どちらも出席も説明もしなければならないとこういうことになっておりますので、それでそういうことになった場合、都合が悪くなれば休憩をとって、後、ほかの人と相談したんかどうかわかりませんが、ついていってませんのでわかりませんが、帰ってこられて多数決をとって要求を固辞したというような実態でございます。そういうことがありましたので、報告しておきます。 それから、小田議長のほうがまず誤解があるので訂正しますがとこういうことで、広報委員会は秘密会議ではありません。この請願が提出された11月20日は既に広報委員会は済んでいます。したがって、広報委員が自分の意見を表明することは正当な権利です。それから、北川委員長は一方的に議事を進めるのではなく、委員の皆さんに諮ってから進めるようにしてくださいと、こういう注意も受けております。 それから、これは私が聞いた話ですが、金谷委員長が緊急招集をかけた協議会というのが行われたようでありますが、そのときの状況もお聞きしております。海野議員はもう少し穏やかに書いてもらわないと困るというような発言をされたり、そういうふうな先ほどお話が出ておりましたように、金谷委員長のお話がありましたようにそういうこともあり、そよかぜの文章がおかしいとか間違いだらけじゃというような発言があって、そういうふうな会が催されて中途で終わっているというようなお話をお聞きしております。 それではまず、私の討論をやらせていただきます。 まず、議会広報、政治倫理審査委員会の結果を掲載せよという請願の趣旨は市民の当然の権利であり、それを採択する総務委員会ではそもそも何で政治倫理審査委員会で審査の対象となった委員長が委員会を指揮しなければいけないのか。しかも、私や福木議員が請願の紹介者である原田議員の説明を求めるにもかかわらず必要ないと突っぱねる行為は権限の濫用ではないですか。そもそも、北川議員が請願の紹介者には参考人として意見を求めることがあるからと出席するように言ってたんではないですか。それを自分の都合の悪いときは紹介議員の説明をさせないというのはどういうことですか。それにまことしやかな理由をつけ加え、反対する議員にあいた口が塞がらない、何をいけしゃあしゃあとと思います。 広報委員会でもそうです。広報に掲載するかどうかは議長の権限であって、委員は集めた原稿を編集するだけでしょう。その権限があるだけで、それ以上のものはないんですよ。にもかかわらず、掲載しないことを勝手に決めて、その上、決をとるときには政治倫理審査会の当事者である北川議員を参加させるなどということは、被告が裁判員になったと同じじゃないんですか。あなた方はいやしくも議員ですよ。もう少し公正に自制的に判断したらどうですか。世間一般では考えられないことですよ。 さらに、金谷委員長は産建委員長でもあるんでしょう。海野議員も副議長ですよ。そんな役職にある人間が倫理審査会では直前に態度を翻したり、広報委員会では当事者の言うがままに記事の掲載に反対してみたり、どう考えてみても議員の資質に欠けると思います。どうですか。反省しませんか。こういうことをやってるから、赤磐市議会の正常化をという声が上がってくるんですよ。百条委員会が開かれたら、政治倫理審査委員会が設置されたから赤磐市議会が異常だということじゃないんですよ。そういう委員会を開かなければならないほど議会が腐りかけているという状況ですよ。その原因をつくっているのはあなた方じゃありませんか。法に反していても目をつぶる、怖いものには巻かれろ、考えることもしないで賛同する、情けない話ですよ。 この前、農協の話をしたら、うわさじゃとこういうふうに北川委員のほうが言われたんですけど、これは事実ですよ。うわさではありませんでした。報告しときます。それから、今もまたなお和気のほうでうわさが立っています。入札に絡む問題らしいです。これはうわさです。 議員ならもう少し自分の頭で考えてみることをしませんか。今回の請願を採択するかどうかがこの議員の皆さんの最後のチャンスですよ。しっかり見ています。賛成をよろしくお願いいたします。 ○議長(小田百合子君) お静かに願います。 以上で通告による討論を終わります。 これからただいま議題となっております議第74号から請願第9号までの20件を採決いたします。 採決の方法につきましては、一部を除き一括採決としたいと思います。 それでは、議第74号赤磐市防災会議条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第34号)から議第83号字の区域及び名称の変更についてまでの10件を一括して採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立全員であります。したがいまして、議第74号から議第83号までの10件は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第84号平成24年度赤磐市一般会計補正予算(第5号)を採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立多数であります。したがいまして、議第84号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第85号平成24年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)から議第89号平成24年度赤磐市水道事業会計補正予算(第2号)までの5件を一括して採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立全員であります。したがいまして、議第85号から議第89号までの5件は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第90号平成24年度赤磐市立赤磐市民病院事業会計補正予算(第1号)を採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立多数であります。したがいまして、議第90号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、請願第7号安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める請願について採決します。 本件に対する委員長報告は採択であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立少数であります。したがいまして、不採択とすることに決定いたしました。 続きまして、請願第8号介護職員処遇改善加算の継続、拡充を求める請願について採決します。 本件に対する委員長報告は採択であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立少数であります。したがいまして、請願第8号は不採択とすることに決定しました。 続きまして、請願第9号議員政治倫理審査会の報告を議会便りに掲載することを求める請願について採決します。 本件に対する委員長報告は不採択であります。 お諮りします。 請願第9号を採択することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立少数であります。したがいまして、請願第9号は不採択とすることに決定いたしました。 続きまして、日程第3、発議第14号につきましては、先ほどの請願第7号安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める請願を採決した結果、不採択となりましたので、上程いたしません。 続きまして、日程第4、発議第15号につきましては、先ほどの請願第8号介護職員処遇改善加算の継続、拡充を求める請願を採決した結果、不採択となりましたので、上程いたしません。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 発議第16号 赤磐市議会会議規則の全部改正について ○議長(小田百合子君) 続きまして、日程第5、発議第16号赤磐市議会会議規則の全部改正についてを議題として、提出者の説明を求めます。 17番下山議員。 ◆17番(下山哲司君) 失礼いたします。発議第16号赤磐市議会会議規則の全部改正について。 地方自治法第112条及び赤磐市議会会議規則第14条の規定により裏面のとおり提出します。平成24年12月21日提出。赤磐市議会議長小田百合子殿。提出者、赤磐市議会議員下山哲司。賛成者、赤磐市議会議員川澄章子、同じく海野雅之、同じく北川勝義、同じく原田素代、同じく金谷文則、同じく山下浩史。 裏面をごらんください。 赤磐市議会規則第1号、赤磐市議会会議規則。 この条例は、赤磐市議会会議規則を全部改正するものです。 改正の要点について御説明いたします。 地方自治法の一部が改正になったことに伴い、本会議においても公聴会の開催、参考人の招致が可能となったことから、第9節として以下の規定を加えるものです。 第9節、公聴会及び参考人。 (公聴会開催の手続)。 第78条、会議において公聴会を開く議決があったときは、議長はその日時、場所及び意見を聞こうとする案件、その他必要事項を公示する。 (意見を述べようとする者の申し出)。 第79条、公聴会に出席して意見を述べようとする者は、文章であらかじめその理由及び案件に対する賛否を議長に申し出なければならない。 (公述人の決定)。 第80条、公聴会において意見を聞こうとする利害関係者及び学識経験者(以下「公述人」という)は、あらかじめ文書で申し出た者及びその他の者の中から議会において定め、議長から本人にその旨を通知する。 2、あらかじめ申し出た者の中にその案件に対して賛成者及び反対者があるときは、一方に偏らないように公述人を選ばなければならない。 (公述人の発言)。 第81条、公述人が発言しようとするときは、議長の許可を得なければならない。 2、公述人の発言は、その意見を聞こうとする案件の範囲を超えてはならない。 3、公述人の発言がその範囲を超えまたは公述人に不穏当な言動があるときは、議長は発言を制止しまたは退席させることができる。 (議員と公述人の質疑)。 第82条、議員は公述人に対して質疑をすることができる。 2、公述人は議員に対して質疑をすることができない。 (代理人または文書による意見の陳述)。 第83条、公述人は代理人に意見を述べさせまたは文書で意見を提示することができない。ただし、議会が特に許可した場合はこの限りでない。 (参考人)。 第84条、会議において参考人の出席を求める議決があったときは、議長は参考人にその日時、場所及び意見を聞こうとする案件、その他必要な事項を通知しなければならない。 2、参考人については、第81条、82条及び第83条の規定を準用する。 なお、この節の注入により条のずれが大きくなることから、全部改正を行うものです。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小田百合子君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 質疑なしと認めます。 それでは、討論を省略し、採決に移りたいと思います。御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 異議なしと認めます。 それでは、これから発議第16号を採決します。 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立全員であります。したがいまして、発議第16号は可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 議会基本条例特別委員長報告 ○議長(小田百合子君) 続きまして、日程第6、議会基本条例特別委員長報告に移ります。 議会基本条例特別委員会において調査検討が行われ、委員長報告が提出されておりますので、委員長報告を求めます。 16番岡崎委員長。 ◆議会基本条例特別委員長(岡崎達義君) それでは、議会基本条例特別委員会委員長報告を行います。 赤磐市議会では、開かれた議会運営の実現を図り、市民の負託に応えられる議会を目指す議会基本条例を制定するため、平成24年9月定例会で議会基本条例特別委員会を設置いたしました。その後、平成24年9月28日の第1回から12月14日までの5回にわたり協議を行いました。 9月28日開催の第1回特別委員会では正副委員長を選出し、10月9日開催の第2回特別委員会では議会基本条例検討会で検討された案を審議いたしました。10月18日に開催した第3回特別委員会では、条例案の審議とパブリックコメント募集の方法等について協議を行いました。10月25日から11月9日の間行ったパブリックコメントでは、6名の方から貴重な御意見をいただき、11月15日開催の第4回特別委員会においていただいた御意見を検討いたしました。そして、今定例会中の12月14日開催の第5回特別委員会で赤磐市議会基本条例(案)を作成いたしました。 なお、今後も議会報告会等の運用についての協議を引き続き行っていく予定としております。 以上をもちまして議会基本条例特別委員長報告を終わります。 ○議長(小田百合子君) 議会基本条例特別委員長報告が終わりました。 これから議会基本条例特別委員長報告に対する質疑を行います。 正副委員長は移動してください。 これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 質疑なしと認めます。 これで議会基本条例特別委員長報告に対する質疑を終わります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 発議第17号 赤磐市議会基本条例の制定について ○議長(小田百合子君) 続きまして、日程第7、発議第17号赤磐市議会基本条例の制定についてを議題として、提出者の説明を求めます。 16番岡崎委員長。 ◆16番(岡崎達義君) 発議第17号赤磐市議会基本条例の制定について。 上記案件について、地方自治法第112条及び赤磐市議会会議規則第14条の規定により裏面のとおり提出いたします。平成24年12月21日提出。赤磐市議会議長小田百合子殿。提出者、赤磐市議会議員岡崎達義。賛成者、赤磐市議会議員治徳義明、同じく海野雅之、同じく福木京子、同じく小倉博、同じく松田勲、同じく金谷文則、同じく原田素代。 裏面をごらんください。 赤磐市条例第41号、赤磐市議会基本条例。 前文。平成12年4月に施行されたいわゆる地方分権一括法によって地方議会の権限が強化される一方で、担うべき役割や責任はより重くなってきている。そのような中で、議会の公平性、透明性を確保した上で、開かれた議会づくりの推進は主権者である市民の意思を的確に市政に反映させるために必要不可欠である。他方で、今、赤磐市にとって取り組むべき最優先課題は何かを見きわめ、その課題の実行、達成のため議論を尽くし、正しい結論が導かれるよう最大限の努力をすることが議会並びに議員各個に求められている。 地方議会は、市民から選挙で選ばれた議員と市長で構成された二元代表制のもと、地方自治体の事務執行の監視及び評価並びに立法機能を十分に発揮しながら、日本国憲法に定める地方自治の本旨の実現を目指すものである。そのためには、議会及びその構成員である議員が自由闊達な討議を通して論点、争点を明示し、簡潔でわかりやすい言葉で自分の意思を伝えることが討論の広場である議会の第一の使命である。また、議員は市民の信頼を失わないよう発言には十分配慮し、責任と品位を持って議会活動に臨むことが求められる。 議会は与えられた権限を行使し、市民の負託に応えるためにその責務を明らかにし、市民参加の開かれた議会を推進し、将来にわたり市民福祉の向上のために最大限の努力を払うことが必要である。 ここに赤磐市議会は、その構成員である議員が活動するに当たっての議会の基本理念、議員の責務及び活動原則等を定め、市民の負託に全力で応えていくことを決意し、この条例を制定する。 第1条では、本条例の目的を規定しております。 第2条では議会の活動原則を、第3条では議員の活動原則について規定しております。 第4条では、会派について規定しております。 第5条では、市民への説明責任を果たすため、市民参加及び情報公開について規定しております。 第6条では、市民との意見交換の場である議会報告会について規定しております。 第7条では、議会と執行部との緊張関係の保持に努めるため、市長等との関係について規定しております。 第8条では、政策水準を高めるため、議会審議における論点情報の形成について規定しております。 第9条では、地方自治法第96条第2項の議決事件を規定しております。 第10条では議員間の討議による合意形成について、第11条では政策討論会について規定しております。 第12条では委員会の運営について、第13条では議員研修について規定しております。 第14条では議会事務局について、第15条では議会図書室について、第16条では議会広報について規定しております。 第17条では、政務調査費の適正な執行について規定しております。 第18条では、議員としての倫理を規定しております。 第19条では議員定数について、第20条では議員報酬について規定しております。 第21条では議会及び議員の責務について、第22条では議会改革の推進について、第23条では調査機関の設置を規定しております。 第24条では他の自治体議会との交流、連携について、第25条では円滑な議会運営のための予算確保について規定しております。 第26条では本条例の最高規範性を、第27条では本条例の見直しについてを規定しております。 附則として、本条例を平成25年1月1日から施行としております。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小田百合子君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 19番樅野議員。 ◆19番(樅野志郎君) 岡崎委員長の労を多としながら2点ほどお聞きをしたいと思いますが、この前文の中に非常にいいことを書いとんです。憲法でも前文が非常に大事なんですが、例えば真ん中辺なんですけど、また議員は市民の信頼を失わないように発言には十分配慮し、責任と品位を持って議会活動に臨むことが求められると、こうなっとんです。私は先ほどですねえ、小倉議員から本会議場であほうというて言われたんです。何で言われるんかようわからんのんですけど、品位にもとるんじゃないかと思うんですけど、この小倉議員が賛成者に入っとんです、こん中に。これどういうふうに理解したらいいんでしょうか。岡崎委員長に聞くのもちょっと変かなと思いましたけど、しかし大事なことですからお尋ねしたいと思います。 それから、倫理審査会のときにもちょっと議論になりましたけど、遡及適用するのかしないのかという話がありました。たしか、岡崎議員はそのときはまだ倫理審査会の委員長ではございませんけども、岡崎議員のほうから遡及適用はしないんだと、こういうお話があったと思います。私の記憶違いじゃなかったらそうだと思うんですが、この基本条例については遡及適用をされるんですか、されないんですか。やっぱしこれがまた新たな政争の具になったら困ると思うんです、私は。ですから、その辺はきちっとお答えいただいて、遡及適用しない言うとって適用したり、それじゃあまた困るわけでございますので、その点をはっきりと皆さんの場でお答えをいただきたいと思います。 済いませんが、2点よろしくお願いします。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 16番岡崎議員。 ◆16番(岡崎達義君) 樅野議員の御質問にお答えしたいと思います。 先ほど小倉議員が議場であほと言われたらしいんですが、私はそれ聞いておりません。その内容につきましては、本会議の中でやられたわけではないと思うんです。休憩時間中ですので関係ないとは思います。それと、議会基本条例の審議の内容についてと先ほどの発言との内容には全くかかわりがないので、申しわけないですけど、ここでお答えするようにはなっておりませんので。 それから、遡及適用の話なんですが、この議会基本条例に関しては遡及適用はありません。倫理規程に関しても、調査に関しては遡及適用はありませんというふうに常にお答えしていたと思います。その結論につきましては、倫理審査会の結論のところで遡及適用があるためにこうこうこういう結論になりましたということは明確に述べていると思いますので、もう一度お読みいただければと思います。そういうことで、議会基本条例の制定に関しては、遡及適用はありません。1月1日からの施行ということで承知していただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小田百合子君) 樅野議員、よろしいか。 19番樅野議員。 ◆19番(樅野志郎君) 小倉議員の発言については、そりゃあ岡崎議員は聞いてないといいます。いいんですけど、その辺の執行部の人はみんな聞いとるわけでございまして、休憩時間じゃからえかろうと言われるんですけど、この本会議場で休憩時間といえどもそういうことを言われるというのは、これは品位にもとると思うんです。 ○議長(小田百合子君) 樅野議員、議題に関係のないことはおっしゃらないでください。 ◆19番(樅野志郎君) 議題に関係があります。あるから言ようんですよ。 ○議長(小田百合子君) 関係ありません。 ◆19番(樅野志郎君) 議長……。 ○議長(小田百合子君) やめるように御注意申し上げました。 ◆19番(樅野志郎君) それじゃあ、それはもういいです。 遡及適用のことについて言います。これはいいですか。 ○議長(小田百合子君) 結構です。 ◆19番(樅野志郎君) いいですか。遡及適用、これ岡崎委員長は今、倫理審査会のことを言われたんですけど、それはもういいんです。私は倫理審査会についてはそういうふうな受けとめ方をしとるということで岡崎委員長に御理解をいただいたら、それで結構でございます。ただ、この基本条例が絶対遡及適用しないんだと、調査云々とかということでなくて、全てについて遡及適用しないんだということであれば、それで結構でございます。その点をもう一度明確にお答えをいただきたいと思います。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 岡崎委員長。 ◆16番(岡崎達義君) 樅野議員の質問にお答えいたします。 これは新たにつくられる条例ですので、1月1日の施行日からこのこれが適用になるということで、それ以前にこの基本条例があるわけではありませんので、遡及適用はございません。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 樅野議員、よろしいか。              (19番樅野志郎君「はい、よろしい」と呼ぶ) ほかに質疑ありませんか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) ちょっと2点質問させてください。 6年も7年も過去のことを言う話もありませんが、いろいろあってできて、いろいろでき、またここで前議長の佐藤議長のときから小田議長にかわられてこういう基本条例をつくろうというこってやられて、委員の皆さんに敬意を表すんですが、2点聞かせていただきたいのが、1点は会派のことなんです。第4条のとこの会派なんですけど、議員は議会活動を行うため2人以上の議員により会派を結成することができるとなっとんですけど、例えばいない、1人の人は会派言わん、ちょっと変な言い方なんですけど、どうなるかというのをわかればちょっとひとつ。 それと、会派に入っとる方が例えば議長とか副議長ですね、なられた場合、会派組んどったと。例えば、小田議長が組まれとったと、会派を。しかし、議長になったんじゃけん会派から離党というんか、会派やめるというんですか、それがどういうことになるか、そこらの運営をちょっと1点と、それからもう一点は今、聞きょうたんですけど、ちょっと何かよそのとこで勉強していただいて、議員が質疑をしたとき市長とか執行部のほうから反問権があるというのがあったんですけど、この中へちょっと今ばあっと見ようてなかなかわかりにきいんですけど、反問権というのはどこへあったんかなあというのをちょっと教えていただければいいんですけど。 その2点お願いします。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 16番岡崎委員長。 ◆16番(岡崎達義君) 北川議員の御質問にお答えいたします。 4条の会派の問題ですけれども、この会派は赤磐市議会内会派に関する内規というのがございまして、その1条で、赤磐市議会の議員は議会内において会派を組織することができると。ただし、会派を組織する場合には議員2人以上でなければならないということで、一応2人以上ということになっておりますので、会派は……              (10番北川勝義君「1人だけ……」と呼ぶ) 一人会派っていうことはないということでございます。 それから、反問権の問題なんですけれども、この基本条例の会議の中でもいろいろ反問権についてあったんですけれども、どこまで反問権を認めるか、それから反問権の時間をどうするかということがいろいろ議論されたんです。それで、今のところ反問権も質問時間にちょっと含めるということで決めてるんですけど、反問権も何問まで反問できるのかということもいろいろ問題がありますので、今後、1月になって、この議会が終わって1月の次の2月議会の前までにもう一度会議を開いて、そこで詰めた問題を検討すればいいなというふうには思ってるんです。まだほかにもいろいろ考えなければならないとこもありますので、そこらあたりももう一度会議を開いて詰めていければと思っております。 以上です。 反問権についての第7条の第2号ですねえ、この反問権っていうのはここ、皆さんのお手元に一度お配りしたことがある語句解説のところにも載ってると思うんですが、市長ほか市の職員が議長の許可により議員の質問に対して論点、争点を明確にするため反問することができるということなんです。ですから、ここの7条2項で定められてるように、市長のほうからここはどういう意味でこういう質問されたのかとかその質問の意図とか、いろいろなされると思います。それも含めて今後の検討課題ということにさせていただきたいと思います。もっとも、いろいろと細かいとこもありますので、また会議を持って十分詰めていきたいと思っております。よろしくお願いします。 ああ、済いません、会派から議長が出た場合ということなんですが、これは今の規定にありませんので、またおいおい検討させていただければと思っております。よろしくお願いします。 ○議長(小田百合子君) 北川議員、よろしいか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) ありがとうございました。 提出者の岡崎議員が言われたことの反問権のことは7条2項でちょっとわかっとったんですけど、ちょっと気になるのは市長等はというて市長等はじゃから、僕はかえって市長はとかというようなことがえかったんかなあとちょっと思うて、別に等を入れとったからどうこうじゃねえんで、ちょっと思うて。例えば言うたら、教育長もこれなってくるんで、そうなったら等を入れとかにゃおえんとなると思うんですけど、逆に言うたら部長に、部長が全部反問権を皆やりょうたんじゃあ、プロパーの部長とやりょうても全然なるんじゃねえかと思ったんですよ。せえ、そこらの市長等はというのは、委員長、どこまで考えた等じゃろうかというのをちょっと何か。市長とか副市長、教育長とかというのはわかるんですけど、どこら辺かというのをちょう1点教えてください。 それから、僕は会派で組んどって、議長とか副議長なられた方は大体どこでもそこを離党、やめる、会派は解消すべきじゃねえかなと思うんで、今後やり出したら運用のほうで考えていただければと思っております。 それから、この中にいろいろあるんですけど、でたらめなことを議会で再々言われとる方じゃったり事実無根のことを言うとることがあって、議会内のこって余り騒ごうと思って言う話じゃねえけど、そのことについては何もこの中へ罰則というのはないんでしょうか、この2点、簡単でよろしいんで。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 16番岡崎委員長。
    ◆16番(岡崎達義君) 北川議員の質問に御答弁させていただきます。 市長等はの問題なんですけれども、そう言われてみると、部長が反問権を行使されるとなかなか議員には答えられない部分もありますので、そこらあたりも今後の検討課題として入れておきたいと思います。ただ、今までほかの議会で反問権行使されてるとこもあるらしいんですけれども、それほど議員が答えられないような反問権というのはないようなことを承っております。余り詳しいことを議員に聞いても、専門家ではありませんので答えられないと思いますので、そこらあたりは十分配慮して反問していただけると期待しております。よろしくお願いします。 ああ、済いません、先ほど北川議員が言われた議会内でのいろいろな発言についての罰則っていうのは、今のとこ規定しておりませんので、それはまた倫理条例の改定などいろいろ考えていく上で検討していきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小田百合子君) 北川議員、よろしいか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) ありがとうございました。 特に、反問のことなんですけど、市長、今言われたようにそれでええと、これから決めていただきゃええと思うとんですけど、できたら市長にしても今この方が、今、井上市長が再任されるか我々が議員が再任されるかわからんのんですけど、仮になった場合はやられても、事前通告をやるでしょう、今やっとるでしょう。じゃから、やっぱり反問があったら事前通告をやっぱり1日か前にもらわなんだら、即やりょうるときに、その話の中で出た反問じゃったらええと思うんですけど、ぜひそういうことを今後のをやるときに、委員長、皆やられるときに考えていただきたいと思いますんで。 それからもう一点は、別にどうこうというわけじゃあないんですけど、僕はお願いしたのは、議長とか副議長になられた方は会派から抜かれる、それもよう今後考えてやっていただければと思っとりますんで、よろしくお願いします。 それで、どうしても、長い話になるんですけど、長いという話が、部長とやりょうたら専門的なことになってくるんで、用語もわからんがあるんで、私は先ほどお願いしたように市長、教育長ぐれえでやめていただければねと思うたり、そう思うて、するなという意味じゃないんですけど、そういうことなんで、よろしくお願いします。ありがとうございました。答弁よろしいです。 ○議長(小田百合子君) ほかに質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 質疑なしと認めます。 それでは、討論を省略し、採決に移りたいと思います。御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 異議なしと認めます。 それでは、これから発議第17号を採決します。 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立多数であります。したがいまして、発議第17号は可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 発議第18号 委員会の閉会中の継続調査及び審査について ○議長(小田百合子君) 続きまして、日程第8、発議第18号委員会の閉会中の継続調査及び審査についてを議題とします。 お手元に配付しております継続調査及び審査一覧表のとおり、閉会中の継続調査及び審査の申し出が各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長からありました。 各委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査及び審査に付することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 異議なしと認めます。したがって、さよう決定しました。 以上で本日の日程は全て終了し、今期定例会の議事も以上で終了いたしました。 この際、閉会に先立ち、市長の挨拶を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 今期定例会は、去る11月30日に開会して以来、本日まで22日間の長きにわたり終始熱心に御審議を賜り、御提案をいたしました諸議案について適切なる御決定を賜り、全議案を御承認いただきましたことに心からお礼を申し上げます。大変ありがとうございます。 師走に入りましてまだ多くの行事が行われておりますが、本市におきましても12月4日から10日までの人権週間で人権を考えるつどいを赤坂健康管理センターで開催し、歌手の米良美一さんを招いて「生きながら生まれ変わる」と題した講演会を行い、多くの市民の方々に御来場をいただいたところでございます。その会場におきまして、第32回全国中学生人権作文コンテストで「『一滴の涙』ある夏の出来事」と題して、家族が事件の加害者となったため嫌がらせを受けている親子と出会った経験をもとに、偏見をなくし、差別をしてはならないと訴えた桜が丘中学校3年、森永翔太君の作文が最優秀賞の内閣総理大臣賞を受賞され、伝達がなされました。全国6,819校、93万7,287名の応募者の中からの栄誉でございます。心からお喜びを申し上げます。家族旅行中に出会った経験が素直に表現されており、人権問題に対する意識の高さ、真剣さがあらわれたすばらしい作文であり、私も大変感動いたしました。既に新聞等で報道されておりますが、改めて皆様にお知らせをいたします。 さて、本年もあとわずかとなってまいりました。この1年間、市政全般にわたり御支援、御協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。皆様から賜りました貴重な御意見や御提言につきましては十分検討し、今後の市政に生かしてまいりたいと考えております。 寒さもこれから本格的になってまいります。議員の皆様にはくれぐれも健康に御留意いただきまして、輝かしい新年をお迎えくださいますようお祈りを申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。 ○議長(小田百合子君) 以上をもちまして平成24年12月第6回赤磐市議会定例会を閉会といたします。 大変御苦労さまでした。              午後2時0分 閉会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    平成 年 月 日           議  長  小  田  百 合 子           署名議員  金  谷  文  則           署名議員  森  川  勧  治...